この過去問の解説 (2件)
正解は1です。
1.DPC(Diagnosis Procedure Combination)は従来の出来高方式とは異なる、診断群分類に基づいて在院日数に応じた1日あたりの定額報酬を算定する制度です。
2.OT(Occupational Therapy)とは作業療法、または作業療法士のことです。
3.ターミナルケアとは終末期の医療・看護的、介護的ケアの事でQOLの向上を目的としています。
4.DSU(Drug Safety Update)とは製薬企業が製造販売等をしている医療用医薬品の「使用上の注意」の改訂情報で医薬品安全対策情報と訳されます。
5.EBM( evidence-based medicine)は、根拠に基づく医療を提供するという指針です。
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略語に関する問題です。
略語はカルテで使用されたり、医療従事者同士の会話でもよく使われるものです。
本問題で出題されているものも使用頻度の高いものですので、しっかり覚えましょう。
選択肢1. DPC=診療報酬の出来高払い方式
誤りです。
DPCはDiagnosis Procedure Combinationの略で、診断群分類による包括支払い方式のことです。
選択肢2. OT=作業療法、作業療法士
正しいです。
作業療法士とともによく使われる略語として
PT:理学療法士
ST:言語聴覚士
ORT:視能訓練士
以上が挙げられます。
選択肢4. DSU=医薬品安全対策情報
正しいです。
Drug Safety Updateの略で設問のとおりです。
選択肢5. EBM=根拠に基づく医療
正しいです。
evidence-based medicineは科学的根拠に基づく医療のことです。
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