医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問48

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 介護保険制度の概要 問48 (訂正依頼・報告はこちら)

ケアプランの説明として、誤っているものを一つ選びなさい。
  • ケアプランの報酬は、居宅介護支援事業所のケアマネージャーが直接、利用者に請求する。
  • 居宅サービスの場合は、利用者が自分でケアプランを作成することもできる。
  • 要介護で自宅等に住んでいる方が対象の場合、居宅サービス計画書が作成される。
  • 要介護で施設に住んでいる方が対象の場合、施設サービス計画書が作成される。
  • 要支援の方が対象の場合、介護予防サービス計画書が作成される。

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この過去問の解説 (3件)

01

ケアプランとは、介護保険を利用する場合に必要な計画書のことです。

基本的にケアマネージャーと利用者や家族が相談してケアプランを作成します。

選択肢1. ケアプランの報酬は、居宅介護支援事業所のケアマネージャーが直接、利用者に請求する。

×ケアプランを作成した場合、全額保険給付となるため、料金はかかりません

選択肢2. 居宅サービスの場合は、利用者が自分でケアプランを作成することもできる。

○居宅サービスの場合、利用者自身がケアプランを作成できます。「セルフケアプラン」といいます。

選択肢3. 要介護で自宅等に住んでいる方が対象の場合、居宅サービス計画書が作成される。

○自宅でサービスを受ける場合、居宅サービスを利用するので、「居宅サービス計画書」が作成されます。

選択肢4. 要介護で施設に住んでいる方が対象の場合、施設サービス計画書が作成される。

○施設でサービスを受ける場合、施設サービスを利用するので、「施設サービス計画書」が作成されます。 

選択肢5. 要支援の方が対象の場合、介護予防サービス計画書が作成される。

○要支援者サービスを受ける場合、介護予防サービスを利用するので、「介護予防サービス計画書」が作成されます。

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02

ケアプランに関する問題です。

選択肢1. ケアプランの報酬は、居宅介護支援事業所のケアマネージャーが直接、利用者に請求する。

ケアプランの作成は、介護報酬で賄われるため、自己負担は発生しません。

選択肢2. 居宅サービスの場合は、利用者が自分でケアプランを作成することもできる。

正しい記述です。

選択肢3. 要介護で自宅等に住んでいる方が対象の場合、居宅サービス計画書が作成される。

正しい記述です。

選択肢4. 要介護で施設に住んでいる方が対象の場合、施設サービス計画書が作成される。

正しい記述です。

選択肢5. 要支援の方が対象の場合、介護予防サービス計画書が作成される。

正しい記述です。

参考になった数3

03

ケアプランは介護保険法で「居宅介護サービス計画」と呼ばれているものです。

本問はそのケアプランに関する問題です。

選択肢1. ケアプランの報酬は、居宅介護支援事業所のケアマネージャーが直接、利用者に請求する。

誤りです。

介護報酬上「居宅介護サービス計画費」というもので、介護保険の保険者に請求します。

利用者負担はありません。

選択肢2. 居宅サービスの場合は、利用者が自分でケアプランを作成することもできる。

正しいです。

自分で作成することもできます。

選択肢3. 要介護で自宅等に住んでいる方が対象の場合、居宅サービス計画書が作成される。

正しいです。文のとおりです。

選択肢4. 要介護で施設に住んでいる方が対象の場合、施設サービス計画書が作成される。

正しいです。文のとおりです。

選択肢5. 要支援の方が対象の場合、介護予防サービス計画書が作成される。

正しいです。文のとおりです。

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