医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問104

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問104 (訂正依頼・報告はこちら)

外来管理加算が算定できないものを一つ選びなさい。
  • 初診料
  • 再診料
  • 検体検査
  • 画像診断
  • 病理診断

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この過去問の解説 (3件)

01

外来管理加算の算定に関する問題です。

再診時に算定要件を満たしていれば算定できる加算です。

治療内容などにより算定できない場合もあるので注意が必要です。

選択肢1. 初診料

初診料を算定する時は、外来管理加算は算定できません。

選択肢2. 再診料

算定可能です。

患者の症状を丁寧に確認し、これまでの経過や診察時の所見を踏まえて療養上の説明を行った場合に算定できます。

選択肢3. 検体検査

検体検査は算定可能です。

一方で、生体検査(超音波検査・脳波検査・内視鏡検査など)を行った場合は算定できません。

選択肢4. 画像診断

画像診断は算定可能です。

選択肢5. 病理診断

病理診断は算定可能です。

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02

外来管理加算は200床未満の病院、診療所での再診料に対する加算です。

さらに、再診時の診療行為により算定できないものがあります。

選択肢1. 初診料

算定不可です。

冒頭でも触れましたが、外来管理加算は再診に対する加算だからです。

選択肢2. 再診料

再診料のみの場合は算定可能です。

ただし、電話再診の場合は外来管理加算を算定できません。

選択肢3. 検体検査

検体検査は算定可能な項目です。

選択肢4. 画像診断

画像診断は算定可能な項目です。

選択肢5. 病理診断

病理診断は算定可能な項目です。

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03

正解は「初診料」です。

外来管理加算は、初診料では算定できません。

200床未満の病院、診療所で算定できます。

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