医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問105

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問105 (訂正依頼・報告はこちら)

てんかん指導料を算定できない診療科を一つ選びなさい。
  • 小児科
  • 小児外科
  • 神経科
  • 心療内科
  • 整形外科

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この過去問の解説 (3件)

01

本問題は「てんかん」がどんな病気でどんな診療科を受診するかがわかれば、てんかん指導料を点数表で調べなくてもわかる問題です。

対象となる診療科は、小児科(小児外科も含む)、神経科、神経内科、精神科、脳神経外科及び心療内科です。よって、算定できない科は「整形外科」です。

参考になった数3

02

てんかん指導料の算定に関する問題です。

てんかんは脳神経が一時的に過剰活動し、発作を起こす疾患です。

どのような疾患であるかということを理解すると覚えやすいです。

選択肢1. 小児科

算定可能です。

小児てんかんの場合は小児科での治療となります。

選択肢2. 小児外科

算定可能です。

小児てんかんの場合は小児科での治療となります。

選択肢3. 神経科

算定可能です。

脳神経由来の疾患であるため、神経科での算定は可能です。

選択肢4. 心療内科

算定可能です。

脳神経由来の疾患ですが、精神状態が不安定な場合に発作を引き起こす場合があるため、心療内科に通院する場合もあります。

選択肢5. 整形外科

算定できません。

整形外科ではてんかんの治療を行うことができないためです。

参考になった数1

03

正解は「整形外科」です。

整形外科では算定できません。

他の選択肢以外には、神経内科、脳神経外科を標榜する医療機関において、その診療科の医師が、外傷性を含むてんかんの患者に対して、治療計画に基づき、療養上必要な指導を行った場合に算定できます。

参考になった数0