医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問109

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問109 (訂正依頼・報告はこちら)

疾患名と関連する項目名の組み合わせで誤っているものはどれか。一つ選びなさい。
なお、算定要件は満たしているものとする。
  • 気管支喘息・・・ウイルス疾患指導料
  • 狭心症・・・特定疾患療養管理料
  • ギラン・バレー症候群・・・難病患者リハビリテーション料
  • クレスト症候群・・・難病患者リハビリテーション料
  • 気分障害・・・小児特定疾患カウンセリング料

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

疾患名と関連する「医学管理料」「リハビリテーション料」の問題です。

選択肢1. 気管支喘息・・・ウイルス疾患指導料

誤りです。

気管支喘息は「ウイルス性」の疾患ではありません。

選択肢2. 狭心症・・・特定疾患療養管理料

正しい組み合わせです。

選択肢3. ギラン・バレー症候群・・・難病患者リハビリテーション料

正しい組み合わせです。

難病により、要介護者・準要介護者に対して算定可能です。

選択肢4. クレスト症候群・・・難病患者リハビリテーション料

正しい組み合わせです。

難病患者リハビリテーション料は「全身性エリテマトーデス」「多発性硬化症」「関節リウマチ」等にも算定可能です。

選択肢5. 気分障害・・・小児特定疾患カウンセリング料

正しい組み合わせです。

まとめ

対象の疾患であっても、治療内容や患者状態による算定要件があるので注意しましょう。

参考になった数1

02

疾患名と関連する項目名に組み合わせ問題です。

算定項目の中には対象疾患であることが条件になっているものがあります。

では、選択肢を見ていきましょう。

選択肢1. 気管支喘息・・・ウイルス疾患指導料

誤りです。

気管支喘息はウイルス疾患指導料の対象疾患ではありません。

ウイルス疾患指導料の対象疾患は、肝炎ウイルス疾患、成人T細胞白血病、後天性免疫不全症候群です。

気管支喘息は、特定疾患療養管理料、小児特定疾患カウンセリング料、喘息治療管理料の対象疾患です。

選択肢2. 狭心症・・・特定疾患療養管理料

正しい組み合わせです。

選択肢3. ギラン・バレー症候群・・・難病患者リハビリテーション料

正しい組み合わせです。

選択肢4. クレスト症候群・・・難病患者リハビリテーション料

正しい組み合わせです。

選択肢5. 気分障害・・・小児特定疾患カウンセリング料

正しい組み合わせです。

参考になった数0

03

誤っているものは「気管支喘息・・・ウイルス疾患指導料」です。

気管支喘息は、算定要件を満たせば特定疾患療養管理料が算定できます。

参考になった数0