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医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2022年8月公開問題 問111

問題

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外来迅速検体検査加算の算定要件の説明として、誤っているものを一つ選びなさい。
   1 .
入院中の患者に対して、別に厚生労働大臣がさだめる検体検査の結果について、当日に対象検査の全ての結果を説明した上で、文書により情報を提供し、結果に基づく診療が行われた場合に、外来迅速検体検査加算が算定できる。
   2 .
時間外緊急院内検査加算を算定した場合、迅速加算は算定できない。
   3 .
対象検査のうち、1項目が結果の判明が後日になった場合、外来迅速検体検査加算は算定できない。
   4 .
対象検査と対象外の検査が同日に実施された場合、加算対象検査全てを同日内に結果報告できれば、対象外の説明が後日になっても、外来迅速検体検査加算を算定できる。
   5 .
引き続き入院した場合は、レセプトコメントとして、引き続き入院した旨をコメントする。
( 医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問111 )
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この過去問の解説 (3件)

4

「外来迅速検体検査加算」は、入院外の患者に対して、別に厚生労働大臣がさだめる検体検査の結果について、当日に対象検査の全ての結果を説明した上で、文書により情報を提供し、結果に基づく診療が行われた場合に、算定できます。

選択肢1. 入院中の患者に対して、別に厚生労働大臣がさだめる検体検査の結果について、当日に対象検査の全ての結果を説明した上で、文書により情報を提供し、結果に基づく診療が行われた場合に、外来迅速検体検査加算が算定できる。

外来迅速検体検査加算は入院中の患者に対しては算定できませんが、外来受診の患者に対して検査した結果、入院の必要性を認めて引き続き入院となった場合は、算定できます。

他の選択肢にあるように、引き続き入院した旨を必ずコメントしてください。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

外来迅速検体検査加算は、その名の通り「外来」のみ算定可能です。

外来にて対象検体検査を行った後に入院となった場合は、レセプトにコメントを記入することで算定可能となります。

略して外迅検(がいじんけん)と呼ばれています。

0

外来迅速検体検査加算の算定要件を問う問題です。

選択肢を見ていきましょう。

選択肢1. 入院中の患者に対して、別に厚生労働大臣がさだめる検体検査の結果について、当日に対象検査の全ての結果を説明した上で、文書により情報を提供し、結果に基づく診療が行われた場合に、外来迅速検体検査加算が算定できる。

誤りです。

冒頭の「入院中の患者」の部分が誤りで、正しくは「入院中の患者以外の患者」です。

ただし、外来で実施後、引き続き入院となった場合は算定できます。

その場合は、レセプトに「引き続き入院」のコメントが必要です。

選択肢2. 時間外緊急院内検査加算を算定した場合、迅速加算は算定できない。

正しいです。

時間外緊急院内検査加算との同日重複算定は認められません。

選択肢3. 対象検査のうち、1項目が結果の判明が後日になった場合、外来迅速検体検査加算は算定できない。

正しいです。文のとおりです。

選択肢4. 対象検査と対象外の検査が同日に実施された場合、加算対象検査全てを同日内に結果報告できれば、対象外の説明が後日になっても、外来迅速検体検査加算を算定できる。

正しいです。文のとおりです。

選択肢5. 引き続き入院した場合は、レセプトコメントとして、引き続き入院した旨をコメントする。

正しいです。文のとおりです。

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