医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問124
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医療関係法規の基礎知識 問124 (訂正依頼・報告はこちら)
予防接種法において、A類疾病に該当しないものを一つ選びなさい。
- 結核
- 百日咳
- 小児の肺炎球菌感染症
- 高齢者の肺炎球菌感染症
- B型肝炎
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この過去問の解説 (3件)
01
予防接種法に関する問題です。定期接種には、A類疾病とB類疾病があります。
A類疾病とは「発生及びまん延を予防するために、定期的に行う必要があるもの(社会防衛)」であり、B類疾病とは「個人の発病又はその重症化を防止し、併せてこれによりそのまん延の予防に資することを目的として、定期的に行う必要があるもの(個人予防)」をいいます。B類の代表的なものがインフルエンザです。
インフルエンザのワクチン接種をイメージすると答えやすいかもしれません。
A類疾病です。
第2条2八に規定されています。
A類疾病です。
第2条2二に規定されています。
A類疾病です。
第2条2十に「肺炎球菌感染症(小児がかかるものに限る)とあります。
B類疾病です。
第2条2十に「肺炎球菌感染症(小児がかかるものに限る)とあります。
A類疾病です。
第2条2九に「Hb感染症」とあります。
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02
「高齢者の肺炎球菌感染症」はB類疾病になります。
A類疾病「発症すると重症化や後遺症を残す可能性があり、接種の努力義務が課せられている」
B類疾病「年齢や既往などで発症リスクが高い方に接種を推奨するもの」で覚えましょう。
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03
正解は「高齢者の肺炎球菌感染症」です。
高齢者の肺炎球菌感染症は、B類疾病に該当します。
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