医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問128
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識 問128 (訂正依頼・報告はこちら)
次の1~5のうち、療養担当規則上、正しいものを1つ選びなさい。
- 療養担当規則では診療録や診療に関する書類は5年間の保存義務がある。
- 院外処方箋を導入している診療所では、便宜上、診療所の近くの調剤薬局(いわゆる門前薬局)の利用を勧めることができる。
- 保険医療機関では領収書を交付しなければならないが、これはレジのレシートでも差し支えない。
- 保険医には、注射を行う際、後発医薬品の使用を考慮する努力義務がある。
- 保険医療機関は、必要があれば、患者の負担により、当該医療機関の従業員以外の人の看護を許可できる。
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この過去問の解説 (3件)
01
療養担当規則に関する問題です。窓口業務等でも関連するものもありますので、知識を深めておきましょう。
誤りです。診療録の保存は完結の日から5年間の保存義務ですが、その他の記録は完結の日から3年間の保存義務となっています。
誤りです。特定の保険薬局への誘導は禁止されています。
誤りです。保険医療機関は、個別の費用ごとに区分された形式の領収証を発行しなければなりません。
正しいです。保険医は注射を行うにあたり、後発医薬品の使用を考慮する努力義務があります。
誤りです。保険医療機関は、患者に当該医療機関の従業員以外の人の看護を受けさせてはいけません。
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02
療養担当規則に関する問題です。
健康保険法ににょり定められています。
誤りです。
診療録は最終受診日(一連の診療が終了した日から)5年間
その他の帳簿や書類関係は3年間の保存義務があります。
誤りです。特定の薬局への誘導は禁止されています。
患者により、他院分の処方と一包化される場合や、訪問で処方されている場合もあります。
誤りです。
レシートでは領収書として認められません。
医療行為の区分ごとに診療費が記載されたものを交付しなければなりません。
正しい記述です。
高騰する医療費抑制や患者の薬代負担を減らすという観点から、後発医薬品の使用を考慮する努力義務があります。
誤りです。
その医療機関の従業員でない者の看護を許可することはできません。
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03
療養担当規則第20条4のロに規定されています。
誤りです。
診療録はその完結の日から5年ですが、その他の記録は3年間です。
療養担当規則第9条です。
誤りです。
特定の保険薬局への誘導は禁止されています。
療養担当規則第2条の5です。
誤りです。
単なるレシートは認められません。個別費用ごとに区分して記載したものでなければなりません。
療養担当規則第5条の2です。
誤りです。
従業員以外のものによる看護を受けさせてはいけません。
療養担当規則第11条の2です。
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