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医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2022年8月公開問題 問129

問題

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次の初診料、再診料について書かれた事柄のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
午前中に初診で医療機関にかかり、医師の指示で同日午後から検査のために来院した場合、再診料を算定できる。
   2 .
200床未満の医療機関の再診で、50㎠の皮膚科軟膏処置を行い、処置に使用した薬剤料を算定した。この場合、処置を実施しているため、外来管理加算は算定できない。
   3 .
糖尿病で内科に受診中の患者が、同日、同じ医療機関の眼科に糖尿病性網膜症の疑いで初めて受診したので、同一日複数科受診初診料(複初)を算定した。
   4 .
診療所の診療時間内にかかりつけの5歳の患者の母親から電話による再診を行った。この場合、再診料のほかに乳幼児加算も算定できる。
   5 .
眼内異物混入のため、労災で受診中の患者が、糖尿病性網膜症の疑いではじめて受診した。労災外の受診に対して初診料を算定できる。
( 医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問129 )
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この過去問の解説 (1件)

1

電話再診では該当していれば、乳幼児加算、時間外等加算を算定できます。

選択肢1. 午前中に初診で医療機関にかかり、医師の指示で同日午後から検査のために来院した場合、再診料を算定できる。

誤りです。

本選択肢の場合「一連」の扱いとなります。

再診料は算定できません。

選択肢2. 200床未満の医療機関の再診で、50㎠の皮膚科軟膏処置を行い、処置に使用した薬剤料を算定した。この場合、処置を実施しているため、外来管理加算は算定できない。

誤りです。

基本診療料に含まれて処置料を算定しておらず処置の薬剤料だけを算定している場合は、他に外来管理加算の算定不可項目がなければ、外来管理加算算定可能です。

選択肢3. 糖尿病で内科に受診中の患者が、同日、同じ医療機関の眼科に糖尿病性網膜症の疑いで初めて受診したので、同一日複数科受診初診料(複初)を算定した。

誤りです。

複数科を受診しても互いに同一疾病または互いに関連のある疾病の場合は、複初・複再の対象にはなりません。

選択肢5. 眼内異物混入のため、労災で受診中の患者が、糖尿病性網膜症の疑いではじめて受診した。労災外の受診に対して初診料を算定できる。

誤りです。

初診料の算定はできません。

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