医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問134

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 介護保険制度の概要 問134 (訂正依頼・報告はこちら)

次の介護保険に関する事柄のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 介護保険制度の被保険者は、40歳以上64歳以下の第1号被保険者と、65歳以上の第2号被保険者に分かれている。
  • 介護保険を利用するには、40歳以上は審査が必要だが、65歳以上の場合は申請手続きをすれば誰でもサービスを受けられる。
  • 要介護認定の結果に不満があるときは、市町村の介護認定審査会に不服申し立てをすることができる。
  • 一度、要介護認定をされれば、有効期限なく介護サービスを受けられる。
  • 要介護区分に応じて、介護保険からの給付として月々に利用できるサービスの限度額が設定されている。

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この過去問の解説 (3件)

01

介護保険に関する問題です。

選択肢1. 介護保険制度の被保険者は、40歳以上64歳以下の第1号被保険者と、65歳以上の第2号被保険者に分かれている。

誤りです。

40歳以上64歳以下は第2号被保険者、65歳以上が第1号被保険者です。

選択肢2. 介護保険を利用するには、40歳以上は審査が必要だが、65歳以上の場合は申請手続きをすれば誰でもサービスを受けられる。

誤りです。

65歳以上であっても申請後審査があり、審査の結果「非該当」になると介護保険によるサービスが受けられません。

選択肢3. 要介護認定の結果に不満があるときは、市町村の介護認定審査会に不服申し立てをすることができる。

誤りです。

不服申し立ては、市町村の介護認定審査会ではなく、都道府県の介護保険審査会に行います。

選択肢4. 一度、要介護認定をされれば、有効期限なく介護サービスを受けられる。

誤りです。

有効期限があります。区分を見直すためにも、更新手続きが大切です。

選択肢5. 要介護区分に応じて、介護保険からの給付として月々に利用できるサービスの限度額が設定されている。

正しい記述です。

参考になった数3

02

介護保険に関する問題です。

医療機関においても主治医意見書作成などで業務に携わることもありますので、知識を深めておきましょう。

選択肢1. 介護保険制度の被保険者は、40歳以上64歳以下の第1号被保険者と、65歳以上の第2号被保険者に分かれている。

誤りです。

介護保険制度では、65歳以上が第1号被保険者、40歳以上64歳以下が第2号被保険者となります。

選択肢2. 介護保険を利用するには、40歳以上は審査が必要だが、65歳以上の場合は申請手続きをすれば誰でもサービスを受けられる。

誤りです。

介護保険によるサービスを利用するには65歳以上であっても要介護認定の申請が必要になります。

認定結果で要支援1・2から要介護1~5までの7段階および非該当に分かれます。

非該当となれば介護保険によるサービスは受けられません。

選択肢3. 要介護認定の結果に不満があるときは、市町村の介護認定審査会に不服申し立てをすることができる。

誤りです。

要介護認定の結果に不満があるときは、都道府県の「介護保険審査会」に審査請求を行います。

選択肢4. 一度、要介護認定をされれば、有効期限なく介護サービスを受けられる。

誤りです。

認定の有効期間は、新規申請及び区分変更申請の場合原則6か月、更新申請で原則12か月です。

更新の度に介護度の区分の見直しが検討されます。

選択肢5. 要介護区分に応じて、介護保険からの給付として月々に利用できるサービスの限度額が設定されている。

正しいです。記述のとおりです。

参考になった数1

03

介護保険に関する問題です。

選択肢1. 介護保険制度の被保険者は、40歳以上64歳以下の第1号被保険者と、65歳以上の第2号被保険者に分かれている。

誤りです。

1号被保険者65歳以上

2号被保険者は40歳〜64歳です。

選択肢2. 介護保険を利用するには、40歳以上は審査が必要だが、65歳以上の場合は申請手続きをすれば誰でもサービスを受けられる。

誤りです。65歳以上であっても介護認定の申請および審査を行います。

審査の結果、介護認定が非該当となる場合もあります。

選択肢4. 一度、要介護認定をされれば、有効期限なく介護サービスを受けられる。

誤りです。要介護認定には有効期限があり、更新のたびに審査が行われます。

選択肢5. 要介護区分に応じて、介護保険からの給付として月々に利用できるサービスの限度額が設定されている。

正しいです。

参考になった数1