医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問136
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医療保険制度等・公費負担医療制度の概要 問136 (訂正依頼・報告はこちら)
次の労災、公費負担医療に関する事柄のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 小児慢性特定疾病医療支援は、原則20歳未満を対象としている。
- 業務上の災害は、労災指定病院でないと受診できない。
- 精神保健法第29条に基づく措置入院の法別番号は「21」である。
- 結核患者に対する適正医療は受診する診療科に関わらず5%の自己負担が発生する。
- 通勤災害の場合、医療費の120万円までは自賠責保険が優先となる。
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この過去問の解説 (3件)
01
労災、公費負担医療に関する問題です。
誤りです。
原則18歳未満で、疾病によって20歳未満まで対象となるものがあります。
誤りです。
労災指定病院以外でも受診はできますが、支払い方法など取り扱いに違いがあります。
誤りです。
法別番号は「20」です。
誤りです。
結核の治療薬、胸部レントゲンなど結核に関するものだけが公費対象です。
正しい記述です。
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02
労災や公費に関する問題です。正しく理解しておきましょう。
誤りです。18歳未満の児童が対象となります。
誤りです。業務上の災害は、労災指定病院でなくても受診可能です。
いったんは治療費を窓口で支払い、後日労働基準監督署に申請することにより、立て替えて支払った治療費が支給されることとなります。
誤りです。措置入院の法別番号は「20」です。
「21」は精神通院医療の法別番号です。
誤りです。
結核の治療に対する治療費は費用の95%を保険と公費で負担し、残りの5%が自己負担となります。
結核の治療に関係のない治療費については公費負担の対象にはなりません。
正しいです。記述のとおりです。
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03
労災・公費に関する問題です。
誤りです。
原則18歳未満が対象です。
誤りです。
労災指定病院でなくても、業務上の災害に関する治療は可能です。
ただし、患者が治療費を一旦窓口で立て替えて支払う場合などがあります。
誤りです。
措置入院の法別番号は「20」です。
誤りです。
初診料・指導料・合併症など、一部公費負担の対象外となるものがあります。
正しいです。
通勤中の交通事故は「自賠責保険」「労災保険」どちらを使用することも可能ですが、厚労省からは自賠責保険を優先するように通達されています。
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