医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問141
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問141 (訂正依頼・報告はこちら)
次の1~5のうち、レセプトに前回実施日を記載しなければならない項目はどれか。1つ選びなさい。
- 呼吸心拍監視
- 熱傷処置
- コンピュータ断層診断
- 骨塩定量検査
- 外来栄養食事指導料
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「骨塩定量検査」です。
算定回数が複数月に1回又は年1回といった規定がある場合にはレセプトに前回実施日、初回の場合は初回の記載が必要です。
骨塩定量は4月に1回の検査です。
誤りです。
呼吸心拍監視は算定開始日の記載が必要です。
誤りです。
熱傷処置は初回の処置月日の記載が必要です。
誤りです。
同一月にCTとMRIを実施している場合、初回算定日の記載が必要です。
誤りです。
外来化学療法患者に対する注2の加算を算定する場合のみ指導年月日の記載が必要です。
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02
レセプト摘要欄に必要な記載事項に関する問題です。
前回算定日や初回算定日、回数や時間を記載するもの、部位やデータを記載するものなど各項目により記載ルールが決められています。
レセプト作成時に必要ですのでよく理解しておきましょう。
誤りです。呼吸心拍監視は算定開始日を記載します。
算定開始日からの日数により算定点数が異なります。
誤りです。熱傷処置は初回算定日を記載します。
初回算定日から2月を経過して以降は創傷処置の点数で算定となります。
誤りです。コンピューター断層撮影は月1回に限り算定です。
前回実施日の記載は必要ありません。
正しいです。骨塩定量検査は4月に1回に限り算定が可能です。
誤りです。
初回の指導を行った月は月2回に限り、その他の月は月1回に限り算定が可能です。
外来化学療法を行っている患者に行われた注2の算定の場合には、指導年月日を記載します。
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03
検査料や指導料の中には「前回検査日」や「前回の検査結果」により、算定条件が変わるものがあります。選択肢をみていきましょう。
誤りです。
呼吸心拍監視は「起算日」を記入しなくてはなりません。
起算日からの日数により、算定する点数が異なります。
誤りです。
熱傷処置は「初回処置日」を記入しなくてななりません。
初回日から2ヶ月以降は創傷処置での算定となります。
誤りです。
コンピュータ断層診断は種類や回数によらず、月1回の算定となります。
同月に種類の異なる該当検査を行った場合は、初回算定日を記入しなくてはなりません。
正解は「骨塩定量検査」です。
骨塩定量検査は、4月に1回算定可能です。
よって、前回実施日を記載しなくてはなりません。
誤りです。
算定初月は月2回、以降は月1回の算定となります。
初回指導日と2回目の指導日が月をまたぐ場合は「初回算定日」を記載します。
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