医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問144

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この過去問の解説 (3件)

01

介護保険に関する問題です。

選択肢1. 介護報酬の改定は診療報酬同様2年に1回である。

誤りです。

3年に1回です。

選択肢2. 介護報酬は全国一律で1単位10円である。

誤りです。

地域単価が設けられています。1単位が10円ではないものがあります。

選択肢3. ケアプラン(介護サービス計画書)はケアマネージャー(介護支援専門員)以外の者でも作成できる。

正しい記述です。

現実にはあまりないのかもしれませんが、利用者自身が計画を立てることもできます。

選択肢4. 第一号被保険者に該当しても、申請しなければ保険証は手もとに来ない。

誤りです。

第一号被保険者に該当すると保険証は自動的に送られてきます。ただし、サービスを利用するには申請し要介護区分の認定を受けなければなりません。

選択肢5. 介護サービスの訪問系のサービスで診療報酬の在宅と同じ内容のものは、利用者の希望でどちらを選んでも差し支えない。

誤りです。

介護保険優先の原則があります。

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02

介護保険に関する問題です。介護保険の知識も理解しておけば業務を行う上で役立つことも多いです。

選択肢1. 介護報酬の改定は診療報酬同様2年に1回である。

誤りです。介護報酬の改定は3年に1回行われます。

選択肢2. 介護報酬は全国一律で1単位10円である。

誤りです。基本的には介護報酬は1単位10円ですが、地域によって地域区分の上乗せが発生するため、全国一律ではありません。

選択肢3. ケアプラン(介護サービス計画書)はケアマネージャー(介護支援専門員)以外の者でも作成できる。

正しいです。ケアプランの作成はケアマネが担うことが一般的ですが、利用者や家族が作成することもできます。

選択肢4. 第一号被保険者に該当しても、申請しなければ保険証は手もとに来ない。

誤りです。65歳に到達し第一号被保険者に該当すれば介護保険の被保険者証が交付されますが、介護サービスを受けるには要介護認定を申請し、介護認定を受ける必要があります。

選択肢5. 介護サービスの訪問系のサービスで診療報酬の在宅と同じ内容のものは、利用者の希望でどちらを選んでも差し支えない。

誤りです。原則として介護保険が優先となります。

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03

介護保険に関する問題です。

選択肢1. 介護報酬の改定は診療報酬同様2年に1回である。

誤りです。

介護報酬の改定は通常3年に1回となっています。

選択肢2. 介護報酬は全国一律で1単位10円である。

誤りです。

介護報酬の単価は地域ごとに異なり、10円〜11.4円となっています。

選択肢3. ケアプラン(介護サービス計画書)はケアマネージャー(介護支援専門員)以外の者でも作成できる。

正しい記述です。

原則はケアマネジャーが作成をしますが、利用者本人・家族・その他支援者が作成することも可能です。

選択肢4. 第一号被保険者に該当しても、申請しなければ保険証は手もとに来ない。

誤りです。

第一号被保険者は自動的に保険証が届きます。

しかし、介護サービスを利用する時は要介護認定を申請し、認定を受ける必要があります。

選択肢5. 介護サービスの訪問系のサービスで診療報酬の在宅と同じ内容のものは、利用者の希望でどちらを選んでも差し支えない。

誤りです。

介護保険サービスで、医療保険と同様の内容のものは、介護保険使用が優先されます。

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