医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問148
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問148 (訂正依頼・報告はこちら)
次の1~5のうち、実費徴収が認められないものはどれか。1つ選びなさい。
- 診療録の開示手数料
- インフルエンザなどの予防接種
- 入院の食事に使われたフレーバーの費用
- 往診時の交通費
- 病衣貸与代
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「入院の食事に使われたフレーバーの費用」です。
保医発『療養の給付と直接関係ないサービス等の取り扱い』にかかれています。
それ以外は実費徴収対象です。
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02
実費徴収に関する問題です。窓口業務でも対応する事例もありますので、よく理解しておきましょう。
実費徴収が認められています。
閲覧や診療録の写しの交付手数料等になります。
実費徴収が認められています。
実費徴収は認められていません。
入院患者が食事をしやすいように実施されたとろみ剤やフレーバーを使用した際の費用は入院時食事療養費制度にて評価されるものとされています。
実費徴収が認められています。
往診時の交通費は患家の負担になります。
実費徴収が認められています。
ただし、手術や検査等を行う場合の術着は含まれません。
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03
診療費とは別にサービス等として「自費徴収が認められているもの」があります。自費徴収にはルールが定められています。
こちらの問題の正解は「入院の食事に使われたフレーバーの費用」です。
それでは解説していきます。
実費徴収が認められています。
診療録開示に係る費用は、開示手数料(人件費)と印刷代やデータ複写代などが実費請求されます。
インフルエンザなどの予防接種やワクチンは実費徴収が認められています。
ワクチンの種類によっては自治体や年齢などにより公費助成が受けられる場合もあります。
実費徴収が認められていません。
とろみ剤もこれらと同様です。入院時食事療養費制度の中で評価するとされています。
実費徴収が認められています。
回数・距離・ガソリン代などを基準に、医療機関ごとに定められています。
実費徴収が認められています。入院時の病衣レンタル料です。
私物のパジャマの持ち込みも可能ですが、医療機関によっては手術時や特定の検査時は医療機関が指定した病衣を着用しなければならない場合もあります。
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