ITパスポートの過去問
平成28年度 春期
テクノロジ系 問74

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問題

平成28年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問74 (訂正依頼・報告はこちら)

無線LANのアクセスポイントに備わるセキュリティ対策のうち、自身のESSIDの発信を停止するものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

自身のSSIDの発信を停止し、無線LANのアクセスポイントから見つからないようにするのは、SSIDステルス機能です。
よって正解は4です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.MACアドレスフィルタリングは、通信を許可するMACアドレスを登録しておくことです。

2.WEPとは、無線LANを暗号化して通信する方式です。脆弱性があるため、現在ではあまり使われていません。

3.WPAとは、無線LANを暗号化して通信する方式です。現在はこちらが主に使われています。

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02

本設問は、『無線LANのアクセスポイントに備わるセキュリティ対策』として、『自身のESSIDの発信を停止する』方法について問われています。

『自身のESSIDの発信を停止する』方法は、ステルス機能と呼ばれています。
ステルスの言葉通りに、『ESSIDの発信を停止する』ことで相手から見つかりにくい状態を作り出します。

そのため、正解は選択肢4.と考えられます。


本設問は、知識問題です。

それぞれの選択肢の意味を覚えていれば、回答を絞り込むことができますが、アルファベットで記載されている選択肢2.の『WEP』や選択肢3.の『WPA』などのように通信方式そのものを略して表記されてしまうと、設問にある『セキュリティ対策』と言う言葉から、誤って選択してしまいがちです。

求められている回答は、『自身のESSIDの発信を停止する』方法ですので、落ち着いて、正解を選びたいものです。

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03

SSIDステルスは、自身が存在することを周囲に知らせるために無線LANアクセスポイントが発信するESSIDを停止し、アクセスポイントの自動検出機能などにSSIDを検出されないようにする機能です。


したがって、自身のESSIDの発信を停止するステルス機能を述べているため、4が正解です。

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