ITパスポートの過去問
平成28年度 秋期
マネジメント系 問39

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問題

平成28年度 秋期 ITパスポート試験 マネジメント系 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

20本のプログラムを作成するに当たり、プログラム1本につき、作業期間が1日、コストが4万円と見積もり、作成に着手した。開始からの10日間で8本作成し、累積コストは36万円になっていた。残りのプログラムは未着手である。このままの生産性で進めると、見積りに対する超過コストは最終的に何万円になるか。
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この過去問の解説 (4件)

01

正解は3です。

プログラム8本に対して36万円のコストが掛かったため、1本あたりのコストは…

36÷8=4.5万

になります。

このままの生産性で予定の20本を生産すると、総コストは…

4.5×20=90万

になります。

当初の予定は1本4万円、20本で80万の見積りであったため、超過コストは10万円になります。

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02

プログラム8本ということは、当初の予定では
4万円 × 8本 = 32万円

のところ、実際の累計コストは36万円なので、
36万円 - 32万円 = 4万円

の超過です。1本あたりの超過コストは
4万円 ÷ 8本 = 5000円

このままの生産性だと、プログラム20本作ったときの最終的な超過コストは
5000円 × 20本 = 10万円【答】

よって、10万円の超過コストが見積もられます。

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03

出題文で求められているのは、「見積りに対する超過コスト」の金額です。


この設問は、計算問題ですので、落ち着いて文面を読み解くことで正解することができます。

計算式は次の通りです。



コスト36万円に対して成果はプログラム8本ですので、プログラム1本あたりのコストは4.5万円になります。

36(万円)÷ 8(本) = 4.5(万円)



そのため同コストで予定の20本分のプログラムを生産した際の総コストは、90万円と計算できます。

20(本)× 4.5(万円) = 90(万円)



当初の見積りでは20本のプログラムを作成する際に、1本あたりを4万円と見積もっていたため見積り金額は80万円となります。

20(本)× 4(万円) = 80(万円)


見積りとの差額は10万円となりますので、正解は3.の「10」となります。

90(万円) − 80(万円) = 10(万円)



この設問では、何よりも落ち着いて計算することが大事です。
難しい計算はありませんので時間に余裕のある序盤で、先に解いてしまいたい問題と言えます。

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04

求めるのはコストなので、コスト中心に考えていきましょう。

プログラム8本作るのにかかったコストは36万なので、20本作るのにかかるコストは90万です。

90万の求め方は、プログラム4本作るのに18万かかるので、18万×5=90万と求めればよいです。

見積りではプログラム20本作るのにかかるコストは80万なので、差分は10万です。

よって、3が正解です。

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