ITパスポートの過去問 平成29年度 秋期 マネジメント系 問48

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

１．機密性や効率性に応じてコミュニケーションの方法を変えるのは適切です。
よって、正解です。

２．効率性のみ重視していると、情報漏えいにつながるおそれがあります。
よって、誤りです。

３．機密性が高い情報はすべてのメンバーに公開すべきではありません。
ときには、相手によって資料を変える必要があるため、誤りです。

４．情報を受け取ったことを確認しないと、正しく伝達されないおそれがあります。
よって、誤りです。

解説
　マネージャーとメンバーのやりとりについてどうすると良いのかという問題です。
　１．どんな方法がそのときに適しているのかその都度選択する必要があります。
　２．使用すべきと断言することは出来ません。
　３．だれとでも同じ方法でコミュニケーションをとる必要があります。
　４．場合によってか確認が必要な場合もあります。

コミュニケーションする情報に応じて方法を変えるのは適切です。
よって、1は正解です。

効率性だけではなく、緊急性や機密性に応じてコミュニケーション方法を選択するべきです。
よって、2は不正解です。

機密性が高い情報については、公開範囲を考慮する必要があります。
よって、3は不正解です。

情報の受信ができていないとプロジェクト遅延にもつながる必要があるため確認は必要です。
よって、4は不正解です。