ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
マネジメント系 問54

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問題

平成30年度 秋期 ITパスポート試験 マネジメント系 問54 (訂正依頼・報告はこちら)

プロジェクトの計画段階で行う作業で、プロジェクトで実施しなければならない全ての作業を洗い出し階層構造に整理し、同時にプロジェクトの管理単位を明確化する手法はどれか。
  • CRM
  • ERP
  • PPM
  • WBS

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この過去問の解説 (3件)

01

プロジェクトにおける作業を細かい単位に分割し、階層構造などで管理する手法のことを「WBS」(Work Breakdown Structure)といいます。
作業を分解してできた最小単位をワークパッケージといい、これをスケジュール作成の元とします。

1.「CRM」は、カスタマー・リレーションシップ・マネジメント(Customer Relationship Management)の略であり、顧客との関係を管理するマネジメントのことですので、誤りです。

2.「ERP」は、(Enterprise Resource Planning)の略語であり、人や情報などの経営資源を一元管理し、経営の効率化を目指すことですので、誤りです。

3.「PPM」は、(Products Portfolio Management)の略語であり、企業が展開する複数の製品・事業に、どう経営資源を配分するかを考えることですので、誤りです。

4.「WBS」のことを説明していますので、正解です。

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02

プロジェクトで実施しなければならない作業を階層構造に整理する手法は、WBSです。
よって、4が正解です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.CRMとは顧客とよりより関係を築いて、顧客の満足度を上げる手法です。

2.ERPとは、企業の経営資源を有効に管理することを指します。

3.PPMとは、市場におけるサービスの位置づけを把握するための手法です。

参考になった数2

03

CRMとは、顧客との関係性を確立し、顧客の満足度を上げるために実施する手法のことです。
よって、1は不正解です。

ERPとは、企業の経営資源において適切に管理する手法のことです。
よって、2は不正解です。

PPMとは、市場成長率と市場シェアを用いた図のことで、自社が保有する複数の事業への経営資源の配分を最適化するために用いられます。
よって、3は不正解です。

WBSとはプロジェクトの計画段階で行う作業で、プロジェクトで実施しなければならない全ての作業を洗い出し階層構造に整理し、同時にプロジェクトの管理単位を明確化する手法のことです。
よって、4が正解です。

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