ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
テクノロジ系 問80

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問題

平成30年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問80 (訂正依頼・報告はこちら)

セルD2とE2に設定した2種類の税率で、商品Aと商品Bの税込み価格を計算する。セルD4に入力する正しい計算式は$B4*(1.0+D$2)であるが、誤って$B4*(1.0+$D$2)と入力した。セルD4に入力した計算式を、セルD5、E4及びE5に複写したとき、セルE5に表示される数値はどれか。
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この過去問の解説 (3件)

01

Excelの表計算の問題です。
「$」マークは数式中のセルを固定するためのものです。

「$B4*(1.0+D$2)」の場合、BとDのセルが固定
「$B4*(1.0+$D$2)」の場合は、BとD2が固定

になります。

「$B4*(1.0+$D$2)」をE4にコピーした場合、その計算式は「$B4*(1.0+$D$2)」となりE5では「$B5*(1.0+$D$2)」となります。

よって表の値を当てはめると、「600×(1.0+0.05)=630」 となり、3が正解です。

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02

$B4*(1.0+D$2)と、$B4*(1.0+$D$2)の違いは、計算のときにD列が固定されるかどうかです。

$B4*(1.0+D$2)のときは、D列は固定されません。
このため、D4に入力した計算式をE5に複写すると、B5*(1.0+E2)となります。
つまり、税率は0.1が使用されます。

これに対して$B4*(1.0+$D$2)の場合は、D列が固定されます。
このため、E5の式はB5*(1.0+D2)となります。
つまり、税率は0.05が使用されます。

上記より、$B4*(1.0+$D$2)のときのE5の値は600*(1+0.05)で630となるため、3が正解です。

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03

$B4*(1.0+$D$2)をそれぞれ複写すると以下のようになります。
D5 B5*(1.0+D2)
E4 B4*(1.0+D2)
E5 B5*1.0+D2)

これよりE5を求めると、
E5=600*(1+0.05)=630

よって、3が正解です。

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