「A表」は、「顧客」表、「担当者社員」表、「地区」表の結合表です。
「A表」の項目である「社員名」は「担当社員」表、「地区名」は「地区」表の項目が結合されていることがわかります。
「A表」は、3つの表の結合により得られているので、残った「顧客コード」、「顧客名」、「代表者名」は、「顧客」表の項目であることがわかります。
つまり、「A表」は、「顧客」表に「担当者社員」表、「地区」表を結合した表です。
「担当社員」表は「社員コード」が主キー、「地区」表の「地区コード」が主キーとなっていますので、正しく正規化が行われていれば、「顧客」表には、これら2つを外部キーとして持っているはずです。
「顧客」表は、
「顧客コード」「顧客名」「代表者名」「社員コード」「地区コード」
の項目を持つことになります。
したがって、4が正解です。
因みに、A表は、SQLでは以下のような表現になります。
SELECT
「顧客」.「顧客コード」,
「顧客」.「顧客名」,
「担当社員」.「社員名」,
「地区」.「地区名」
「顧客」.「代表者名」
FROM 「顧客」
JOIN 「担当社員」
ON 「顧客」.「社員コード」=「担当社員」.「社員コード」
JOIN 「地区」
ON 「顧客」.「地区コード」=「地区」.「地区コード」