ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
テクノロジ系 問85

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問題

平成30年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問85 (訂正依頼・報告はこちら)

関係データベースで管理している「担当社員」表、「地区」表及び「顧客」表を結合して、A表を得た。結合に用いた「顧客」表はどれか。ここで、下線のうち実線は主キーを、破線は外部キーを表す。
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この過去問の解説 (3件)

01

A表には「社員名」と「地区名」が入っていますので、それぞれの項目を持つテーブルと結合する必要があります。
結合するためには、それぞれの表の主キーを外部キーとして保持していなくてはいけません。

よって、「社員コード」「地区コード」を持つ、4が正解となります。

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02

A表にあって「担当社員」表、「地区」表にない列は、以下になります。
・顧客コード
・顧客名
・代表者名

A表は「担当社員」表の「社員名」と「地区」表の「地区名」を含みますが、これらの表の主キーは含みません。

よって「顧客」表には外部キーとして「社員コード」「地区コード」が必要です。

これらの条件を満たす4が正解です。

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03

「A表」は、「顧客」表、「担当者社員」表、「地区」表の結合表です。

「A表」の項目である「社員名」は「担当社員」表、「地区名」は「地区」表の項目が結合されていることがわかります。

「A表」は、3つの表の結合により得られているので、残った「顧客コード」、「顧客名」、「代表者名」は、「顧客」表の項目であることがわかります。

つまり、「A表」は、「顧客」表に「担当者社員」表、「地区」表を結合した表です。



「担当社員」表は「社員コード」が主キー、「地区」表の「地区コード」が主キーとなっていますので、正しく正規化が行われていれば、「顧客」表には、これら2つを外部キーとして持っているはずです。

「顧客」表は、

「顧客コード」「顧客名」「代表者名」「社員コード」「地区コード」

の項目を持つことになります。

したがって、4が正解です。


因みに、A表は、SQLでは以下のような表現になります。

SELECT
「顧客」.「顧客コード」,
「顧客」.「顧客名」,
「担当社員」.「社員名」,
「地区」.「地区名」
「顧客」.「代表者名」
FROM 「顧客」
JOIN 「担当社員」
ON 「顧客」.「社員コード」=「担当社員」.「社員コード」
JOIN 「地区」
ON 「顧客」.「地区コード」=「地区」.「地区コード」

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