ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
テクノロジ系 問57

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問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

DNSの機能に関する記述のうち、適切なものはどれか。
  • IPアドレスとMACアドレスを対応付ける。
  • IPアドレスとドメイン名を対応付ける。
  • IPアドレスを利用してパケット転送の経路を選択する。
  • アナログ信号とディジタル信号を相互に変換する。

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この過去問の解説 (3件)

01

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.IPアドレスとMACアドレスの対応付けは、ARPを用いて行います。
よって、誤りです。

2.IPアドレスとドメイン名の対応付けは、DNSを用いて行います。
よって、正解です。

3.IPアドレスを利用してパケット転送するのは、ルータを用いて行います。
よって、誤りです。

4.アナログ信号とディジタル信号の変換は、A/D変換器を用いて行います。
よって、誤りです。

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02

1. IPアドレスとMACアドレスを対応付けることを「アドレス解決」といい、「ARP」と「RARP」というプロトコルを使用します。よって誤りです。

2.「DNS」の機能説明ですので、正解です。

3.IPパケットを転送するのは「ルータ」の役割となりますので、誤りです。

4. アナログ信号とディジタル信号を相互に変換することを「A/D変換」といい、その入出力を行う機械を「A/D変換器」といいます。よって誤りです。

参考になった数4

03

DNSの機能は、IPアドレスとドメイン名の対応付けです。したがって、2が正解です。

IPアドレスとMACアドレスの対応付けは、各PCなど機器側でIPアドレスが割り当てられたときに、LANボードなどのMACアドレスと対応が決まります。対応を知る為にはARP・RARPが使われます。

IPアドレスを利用してパケット転送の経路を選択するのは、ルータの機能です。

アナログ信号とディジタル信号を相互に変換するのはD/Aコンバータの機能です。

参考になった数2