ITパスポートの過去問
令和元年度 秋期
ストラテジ系 問9

データフロー図（DFD）とは、データの発生源（source）やデータの出力先（sink）、データストア（保管場所）、処理などが記載された、データの流れを明確化・可視化したものです。

今回の選択肢の中では、「データの処理に要する時間」は、データフロー図に記載する項目ではありません。

よってbとcが正解となりますので、３が正解となります。

DFD(Data Flow Diagram)は、情報（データ）の流れに着目してシステムの機能を表現した図です。
データの発生源、処理（機能）、データフロー、データの蓄積場所、データの出力先を表記記号を用いて明確化しています。

したがって、3が正解です。

DFD(Data Flow Diagram)とは、データフロー図のことで、情報の流れをグラフィカルに表現したものです。

DFDは、プロセス(処理)、データストア(蓄積場所)、外部実体/ターミネータ/情報源/出力先およびデータフローの4つの構成要素を用いて表現されます。

そのため、データフローと処理以外ではbのデータの蓄積場所およびcのデータの発生源や出力先が必要なものとなります。
よって、正解は3となります。