ITパスポートの過去問
令和2年度 秋期
テクノロジ系 問77

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問題

令和2年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問77 (訂正依頼・報告はこちら)

IP電話で使用されている技術に関する記述のうち、適切なものはどれか。
  • インターネットだけでなく、企業内LANのような閉じたネットワーク上にも構築することができる。
  • 音声をIPパケットに変換する技術としてIP−VPNを使用している。
  • 公衆電話網への発信を行うことはできない。
  • 利用するにはISDN回線が引かれていることが前提となる。

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この過去問の解説 (3件)

01

IP電話とは、音声をデジタルデータに変換し、インターネット回線を通じてそのデータを相手に送信し通話を実現する電話サービスのことです。インターネット網に接続されていれば、企業内LANでも使用することはできます。

1.正解です。

2.不正解です。音声をIPパケットに変換する技術は、

  VoIP(Voice over IP)です。IP-VPNはVPNの一種です。

3.不正解です。固定電話と同じく公衆電話にも発信可能です。

4.不正解です。ISDN回線との関係はありません。

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02

1.IP電話に関する記述ですので、正解です。

2.音声をIPパケットに変換する技術はVoIPゲートウエイですので、誤りです。

3.IP電話から公衆電話などへの発信、またはその逆も可能ですので、誤りです。

4.IP電話はインターネット回線があれば利用できます。ISDN回線は不要ですので、誤りです。

参考になった数5

03

IP電話とは、IP(Internet Protocol)を使ったVoIP(Voice over Internet Protocol)通信技術を使った通話サービスです。IP電話同士の受発信通話に限らず、公衆通信網とのゲートウェイを設置することにより、一般電話との受発信通話も可能です。


1.正解です。閉じたネットワーク上に構築することも可能です。

2.IPパケットに変換するのはIP-VPNではなくでは、VoIPです。

3.公衆電話網への発信も可能です。

4.ISDN回線は不要です。

したがって、1が正解です。

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