ITパスポートの過去問
令和2年度 秋期
テクノロジ系 問97

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問題

令和2年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問97 (訂正依頼・報告はこちら)

公開鍵暗号方式では、暗号化のための鍵と復号のための鍵が必要となる。4人が相互に通信内容を暗号化して送りたい場合は、全部で8個の鍵が必要である。このうち、非公開にする鍵は何個か。
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この過去問の解説 (3件)

01

公開鍵暗号方式では、各自、自分だけが持つ「非公開鍵」と通信時に相手に使ってもらうための「公開鍵」の2個を持たなければなりません。
4人が相互に通信するためには、人数分、この2種類の鍵を持たなければなりませんので、
非公開鍵は4個必要となります。

したがって、3が正解です。

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02

公開鍵暗号方式は、「公開鍵」と「非公開鍵」を用います。公開鍵を使用して暗号化した文書を、非公開鍵を使って復号するのがポイントです。

4人が相互に通信を行う場合、非公開鍵はそれぞれが持つ必要があります。よって人数分必要になりますので、3が正解です。

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03

公開鍵暗号方式では、各ユーザーは一対の鍵、つまり公開鍵と秘密鍵を持っています。

公開鍵は他のすべてのユーザーと共有され、秘密鍵は自身だけが保持します。

4人が互いに通信する場合、各人は自身の秘密鍵と公開鍵を持つ必要があります。

それぞれのユーザーは1つの秘密鍵と1つの公開鍵を持つので、4人では合計で

4人×2鍵/人 = 8鍵 が必要です。

公開鍵は名前の通り公開されるので、非公開にする必要はありません。

非公開にする必要があるのは各ユーザーの秘密鍵だけです。

したがって、4人が通信する場合、非公開にするべき鍵の数は4つです。

選択肢3. 4

本肢が正解です。

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