ITパスポートの過去問
令和3年度
マネジメント系 問50
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問題
令和3年度 ITパスポート試験 マネジメント系 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
自分のデスクにあるPCと共有スペースにあるプリンタの起動を1人で行う。PCとプリンタの起動は図の条件で行い、それぞれの作業・処理は逐次実行する必要がある。自動処理の間は、移動やもう片方の作業を並行して行うことができる。自分のデスクにいる状態でPCの起動を開始し、移動してプリンタを起動した上で自分のデスクに戻り、PCの起動を終了するまでに必要な時間は、最短で何秒か。
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この過去問の解説 (3件)
01
作業Bは自動処理のため、その間にプリンタに移動し、作業E、作業Fを
行います。作業Fも自動処理のため、Fの終了を待たずにPCに移動します。
その間は、往復120秒と作業Eの3秒のため、作業Bを開始してから
123秒後に戻ってきたことになります。
そのため、作業A、B、C、Dの所要時間の合計
3+150+10+60=223秒
が最短の時間になります。よって、1が正解です。
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02
1が正解です。
自動処理中は移動、別機器の操作が可能。
またプリンタ側も起動は自動処理で、その間に移動も可能であることから以下の計算内容となります。
A処理(手作業)3秒
B処理(自動処理)150秒
移動60秒プリンタへ+処理E(手作業)3秒+起動処理(自動処理)60秒(移動60秒でPCに戻る)
※B処理123秒時点で到着
C処理(手作業)10秒
D処理(自動処理)60秒
以上を踏まえて計算すると、3 + 150 + 10 + 60 = 223秒となります。
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03
「自動処理の間は、移動やもう片方の作業を並行して行うことができる」とありますので、
1)PCのB(自動処理)の間に、移動(PC側からプリンタ側へ移動)とプリンタの起動を行うこと
2)プリンタのF(自動処理)の間に、移動(プリンタ側からPC側へ移動)すること
が最短で行うポイントとなります。
以上を踏まえると、
①A(手作業):3秒
②B(自動処理):150秒
この間に、往路(60秒)とE(手作業:3秒)とFの起動と復路(60秒)が並行してできます。
Fは自動処理のため、復路(60秒)と並行してできます。
③C(手作業):10秒
④D(自動処理):60秒
が最短で必要な時間となりますので、3秒+150秒+10秒+60秒=223秒となります。
223秒が最短時間となります。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
前提となる知識は不要の問題で、具体的にイメージできるかどうかが問われています。
落ち着いて回答するようにしましょう。
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