ITパスポートの過去問令和4年度テクノロジ系問92

問題

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IoTエリアネットワークの通信などに利用されるBLEは、Bluetooth4.0で追加された仕様である。BLEに関する記述のうち、適切なものはどれか。

1 .

Wi−Fiのアクセスポイントとも通信ができるようになった。

2 .

一般的なボタン電池で、半年から数年間の連続動作が可能なほどに低消費電力である。

3 .

従来の規格であるBluetooth3.0以前と互換性がある。

4 .

デバイスとの通信には、赤外線も使用できる。

（令和4年度 ITパスポート試験テクノロジ系　問92 ）

2が正解です。

BLE（Bluetooth Low Energy）とは、Bluetoothの規格の一つでBluetooth 4.0から追加されています。

省電力での通信、ボタン電池での長時間稼働が可能でコンパクトなサイズでの製品提供が可能であるといった特徴があります。

1の解説）Wi−Fiのアクセスポイントとの通信はできません。

2の解説）正解です。

3の解説）Bluetooth3.0以前との互換性はありません。

4の解説）赤外線の利用はできません。

付箋メモを残すことが出来ます。

BLE（Bluetooth Low Energy）とは、限られた電力で動作することを目的として提唱されたBluetoothの通信規格です。

これにより年単位のバッテリー駆動を実現するなど、消費電力が少ないためIoTに向いています。(2)

なお、それまでの規格はBluetooth Classicと呼ばれます。

BLEとBluetooth Classicは互換性がありません。(3)

BLEでは、コントローラ、ホスト、アプリケーションの3つに区切ったプロトコルが利用されます。

1 Bluetoothと無線LANは、どちらも通信に2.4GHz帯を使うので電波干渉が起きてしまいます。そのため、実用性がないくらい通信速度が落ちてしまいます。

4 赤外線通信と似た規格ですが、別の技術です。

BLE(Bluetooth Low Energy)とは、低消費電力に特化した通信のことです。

１．不正解です。WiFiとは無関係です。

２．正解です。

３．不正解です。互換性はありません。

４．不正解です。赤外線は使用できません。

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