ITパスポートの過去問 令和5年度 ストラテジ系 問33
この過去問の解説 (3件)
問題文から、製品Aを生産するのに部品aが2個、部品bが1個必要であり、Aの生産個数は40個であることから、週ごとに部品aは80個、部品bは40個ずつ減っていきます。
2週目以降の在庫はそれぞれ、
部品a:170、90、10
部品b:110、70、30
と減っていくため、5週目には在庫が不足します。
部品の調達には部品aが1週間、部品bが2週間かかることから、遅くとも部品aは4週目に、部品bは3週目に発注する必要があります。
よって本肢が正解です。
表を埋めて行きます。
週 1 2 3 4 5 6
製品A 0 40 40 40 40 40
部品a所要数 0 80 80 80 80
部品a在庫数 250 170 90 10 在庫が10のため生産不可
部品b所要数 0 40 40 40 40
部品b在庫数 150 110 70 30 在庫が30のため生産不可
部品a、部品bともに、5週目には生産ができなくなります。発注してからの調達期間が、部品aは1週間だが、部品bは2週間のため、第3週目には発注が必要です。
正しい。設問よりこの選択肢が適切です。
製品の製造に関する問題は設問どおりに在庫数や発注数の経過を洗い出すことが正解に近づく方法です。
製品Aを2週目から毎週40個生産するために、部品の在庫量を確保するにはどうすればよいかを問う問題です。
製品Aを生産するためには、部品aが80個、部品bは40個必要となります。
部品aの1週目の在庫は250個、2週目の在庫は170個、3週目の在庫は90個、4週目の在庫は10個となり5週目には足りなくなります。
部品bの1週目の在庫は150個、2週目の在庫は110個、3週目の在庫は70個、4週目の在庫は30個となり5週目には足りなくなります。
そのため、部品aと部品bともに5週目の初めには部品が納品されているようにする必要があります。
部品aは発注から納品まで1週間かかりますので、4週目の初めに発注する必要があります。
部品bは発注から納品まで2週間かかりますので、3週目の初めに発注する必要があります。
よって、部品は遅くても3週目に発注する必要があります。
遅くとも3週目に発注する必要があるため、2週目でなくてもよいです。
よって本選択肢の内容は誤りです。
遅くとも3週目に発注する必要があるため、本選択肢の内容は正しいです。
遅くとも3週目に発注する必要があるため、本選択肢の内容は誤りです。
遅くとも3週目に発注する必要があるため、本選択肢の内容は誤りです。
問題に図表が示されているときは、ヒントになりますので落ち着いて表を埋めて考えるようにしましょう。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。