ITパスポートの過去問 令和5年度 マネジメント系 問20
この過去問の解説 (3件)
作業員の作業量、いわゆる工数に関する問題です。
ある仕事が10名で15日間かかりますので、プロジェクト全体の工数としては10×15=150工数。
最初の5日間は8名で対応したので、8×5=40工数完了しており、残り110工数です。
110工数を残り10日間で終えるためには、110÷10=11人必要であることがわかります。
答えは11人ですので、本選択肢の内容は正しいです。
工数を使った計算問題は頻出です。
実務でも大切な考え方ですので、正確に理解しておきましょう。
計画段階での作業人員と作業日数から、計画修正後の情報を読み取って計算で本来の必要な人員を求めていく問題です。
「必要な作業量(工数)= 要員数 × 時間(日数)」という公式を覚えておけば、簡単に解くことができる問題です。
計画段階では、10名が15日間で作業を完了させる計画ですので、
10(人) × 15(日) = 150(人日)
が、全体の作業量(工数)となります。
修正計画では、開始日から5日間は8名しか要員出来ないとありますので、
8(人) × 5(日) = 40(人日)
が、5日間での実際の作業量(工数)となります。
150(人日) - 40(人日) = 110(人日)
という計算で残り10日間での残り作業量(工数)を計算し、
110(人日) ÷ 10(日) = 11(人)
残り作業数(工数)と残りの作業日数の商で計算すれば、残りの作業は11人必要になるということが分かります。
よって、正解は本肢となります。
開発に要する時間は10名×15日間=150日間です。
仕事開始日から5日間は要員が8名であることから、5×8=40日間となります。
残りの10日間で150-40=110日間分の作業枠確保が必要です。
よって110÷10=11名が正解です。
要員が不足しています
解説の通りです
要員が余剰しています
要員が余剰しています
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