ITパスポートの過去問
令和5年度
テクノロジ系 問23

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問題

令和5年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

関係データベースの主キーの設定に関する記述として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

a  値が他のレコードと重複するものは主キーとして使用できない。
b  インデックスとの重複設定はできない。
c  主キーの値は数値でなければならない。
d  複数のフィールドを使って主キーを構成できる。
  • a、c
  • a、d
  • b、c
  • b、d

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この過去問の解説 (2件)

01

主キーは、1つの表の中で一意に識別できるものでなければなりません。

いわゆる「主キー制約」です。

この制約を満たせば、データの型や複数のデータの組み合わせであっても主キーになることができます。

このことから本設問を検討すると

a:レコードが重複すると一意に識別できず、主キーとして使用できないため、正しいです。

b:インデックスをつけるかどうかと一意に識別できるかどうかは関係ないため、誤りです。

c:一意に識別できれば、数値でなくてもよいため、誤りです。

d:複数のフィールドで主キーを構成し、一意に識別できるため、正しいです。

となります。

よって、aとdが正しいです。

選択肢2. a、d

よって本選択肢の内容は正しいです。

まとめ

主キーとして利用できる条件を正確に覚えましょう。

参考になった数8

02

主キーとは、データベース内の情報を一意に識別するための項目です

主キーの設定においては以下の特徴があります

・一意性が担保されていること

・一意性が担保されていればデータの型は問わない

・一意に特定するために、複数の値を組み合わせた主キー(複合キー)を使用できる

選択肢1. a、c

aは正しいですが、cは誤りです

選択肢2. a、d

正解です。記述の通りです

選択肢3. b、c

どちらも誤りです

選択肢4. b、d

dは正しいですが、bは誤りです

参考になった数2