ITパスポートの過去問
令和5年度
テクノロジ系 問28
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問題
令和5年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
スマートフォンなどで、相互に同じアプリケーションを用いて、インターネットを介した音声通話を行うときに利用される技術はどれか。
- MVNO
- NFC
- NTP
- VoIP
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この過去問の解説 (2件)
01
音声通話を行うときに利用される技術をVoIPといいます
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とは、仮想移動体通信事業者を意味します
通信サービスのインフラを他社から借りることで、移動体通信サービスを提供する事業者です
NFC(Near Field Communication)とは、無線通信を行うための規格のことをいいます
ICカードなどに実装し、データの読み書きに利用されます
NTP(Network Time Protocol)とは、サーバとクライアント側の内部時計をネットワークを介して同期させるときに用いるプロトコルです
VoIP(Voice over Internet Protocol)は、IPネットワークを通じて音声データを送受信する技術です
音声データをパケット化することでリアルタイムにデータを送受信します
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02
ネットワーク技術の活用例に関する問題です。
MVNOとは、「仮想移動体通信事業者」のことです。いわゆる「格安SIM」のことです。自社では携帯電話事業を展開する設備を持たず、他社の設備を借りて事業展開しています。
よって、本選択肢の内容は誤りです。
NFCとは、数センチほど離れていても通信ができる技術のことです。交通系ICカードなどに用いられている技術です。
よって、本選択肢の内容は誤りです。
NTPとは、ネットワークを通じてクライアントとサーバーの時刻が共有されるプロトコルのことです。
よって、本選択肢の内容は誤りです。
VoIPとは、IPネットワーク網を通じて音声データを送受信し、音声通話を可能にする技術のことです。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
本設問で問われている内容は基本的な用語の確認となります。概要を覚えるようにしましょう。
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