介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
総合問題 問122

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 総合問題 問122 (訂正依頼・報告はこちら)

次の事例を読んで、問いに答えなさい。

〔事例〕
Mさん(19歳、男性)は、染色体の異常による疾患で知的障害がある。特別支援学校の卒業後、自立した生活を目指して、両親から離れて、共同生活援助(グループホーム)を利用している。日中は、一定期間(おおむね24か月を標準とする)必要な訓練を受けることのできる日中活動のサービスを利用して、生産活動の訓練、職場体験の機会の提供などを受けている。
Mさんは、毎朝、このグループホームから駅まで歩いて、電車で日中活動の場所まで通っている。Mさんは、楽しそうに生き生きと訓練に励んでいる。

Mさんの知的障害の起因疾患として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 脊髄小脳変性症(spinocerebellar degeneration)
  • 脳出血(cerebral hemorrhage)
  • 筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)
  • ダウン症候群(Down’s syndrome)
  • 脊柱管狭窄症(spinal stenosis)

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。
事例文中に「染色体の異常による疾患で知的障害がある」と記述があるので、ダウン症候群が正解です。
1.2.3.5.は染色体異常の疾患ではなく、その症状の記述もありません。

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02

正解は4です。

設問に染色体の異常による疾患で知的障害があるとの記述があることから、ダウン症が疑われます。

1.2.3.5.いずれも染色体異常の疾患ではありません。

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03

正しいものは4です。

問題文中に「染色体の異常による疾患」とあります。
選択肢1~5のうち、染色体異常による疾患はダウン症候群だけです。

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