運行管理者(貨物)の過去問 平成26年度 第2回 貨物自動車運送事業法関係 問2
この過去問の解説 (4件)
解説は以下のとおりです。
正
事業者は新たに選任した運行管理者に受講させなければなりません。
やむを得ない場合とはその年度に予定されていた講習がすべて終了している場合等です。
正
(1)と(2)いずれかに該当する営業所に所属している場合受講しなければなりません。
重傷者とは、脊柱、上腕、前腕等の骨折や内臓破裂等の傷害を受けた者を言います。
正
「2年ごと」などの部分は数字を変更して出題される事があるので注意しましょう。
誤
「当該事故の報告書を運輸支局長等に提出した日又は当該処分のあった日」の部分が誤りです。
「当該事故又は当該処分のあった日」が正しい記述です。
貨物自動車運送安全規則から事業者が運行管理者に受けさせなければならない講習から出題されています。
講習の種類として下記3つがあります。
1、基礎講習
2、一般講習
3、特別講習
それぞれの講習の意味を理解する必要があります。
誤りです。
指定者の違いにより起算日が違います。
(運輸管理部長又は運輸支局長が指定した運行管理者)
当該事故の報告書を運輸支局長等に提出した日又は当該処分のあった日
(運輸支局長等の指定を受けた運行管理者)
当該指定の日
以上の違いがありますので注意が必要です。
2年ごと〜などの、数字が使われた問題は数字が変更されて出題されることが多いので、しっかり覚えましょう。
正解です。
この問題でのやむを得ない理由とは、その年度に予定されていた講習が全て終わっていた場合等です。
正解です。
(1)と(2)のいずれかに該当する営業所の事業者は、運行管理者に基礎講習又は一般講習を受講させなければなりません。
正解です。
2年ごとに、基礎講習又は一般講習を受講させなければなりません。
誤りです。
当該事故の報告書を提出した日又は当該処分のあった日ではなく
当該事故又は当該処分があった日が正しい記述になります。
運行管理者に受けさせなければならない講習に関する問題です。
過去に出題されたケースは多くはないように思いますが押さえておきましょう。
正しい。
記述の通りとなります。
新たに選任した運行管理者にはその年度中に基礎講習又は一般講習を受講させることになっています。
正しい。
記述の通りとなります。
正しい。
記述の通りとなります。
選任された運行管理者は2年ごとに基礎講習又は一般講習を受講しなければなりません。
誤りです。
当該事故の報告書を運輸支局長等に提出した日又は当該処分のあった日
( 運輸支局長等の指定を受けた運行管理者にあっては、当該指定の日 )から1年。
とありますが正しくは、
当該事故又は当該処分のあった日から1年以内において出来る限り速やかに特別講習を受講させなければならない。
となります。
事故の報告は30日以内に行うこととなっていますので、
選択肢での誤りを選んだとしても30日間の差が生じるだけです。
しかし、国家資格となる試験問題ですので文言をしっかり覚えておきたいものです。
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