運行管理者(貨物) 過去問
平成27年度 第1回
問12 (道路運送車両法関係 問12)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

運行管理者(貨物)試験 平成27年度 第1回 問12(道路運送車両法関係 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

道路運送車両法の目的についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
  • 道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行うこと。
  • 道路運送車両に関し、安全性の確保を図ること。
  • 道路運送車両に関し、整備についての技術の向上を図ること及び自動車の製造事業の健全な発達に資すること。
  • 道路運送車両に関し、公害の防止その他の環境の保全を図ること。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

1正
2正
3誤
4正

第1章総則第1条に目的が下記のように定められています。
「この法律は、道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行い、並びに安全性の確保及び公害の防止その他の環境の保全並びに整備についての技術の向上を図り、併せて自動車の整備事業の健全な発達に資することにより、公共の福祉を増進することを目的とする」
ご覧の通り、「製造事業」は記述されていませんので、選択肢3が誤りです。
第1条目的の部分は頻繁に出題されますのでよく覚えておきましょう。

参考になった数92

02

道路運送車両法の目的について問われています。

選択肢1. 道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行うこと。

正しい。

記述の通りとなります。

車両の所有権を公に証明すること(ナンバーの発行等)が目的の1つとなります。

選択肢2. 道路運送車両に関し、安全性の確保を図ること。

正しい。

記述の通りとなります。

選択肢3. 道路運送車両に関し、整備についての技術の向上を図ること及び自動車の製造事業の健全な発達に資すること。

誤りです。

自動車の整備事業の健全な発達に資すること。

非常に分かりにくく見落としてしまいがちです。

製造ではありません、整備事業です。

選択肢4. 道路運送車両に関し、公害の防止その他の環境の保全を図ること。

正しい。

記述の通りとなります。

まとめ

道路運送車両の目的

この法律は、道路運送車両に関し所有権についての公証等を行い、

並びに安全性の確保及び公害の防止その他の環境の保全並びに

整備についての技術の向上を図り、併せて自動車の整備事業

健全な発達に資することにより、公共の福祉を増進することを目的とする。

よかったら覚えておいて下さい。

参考になった数19

03

下は道路運送車両第1条のこの法律の目的です。

・車両に関し所有権の公証を行う

・車両の安全性確保、公害の防止環境の保全をする

・車両の整備技術の向上させる

・整備事業の健全な発達をさせる

(公共の福祉を増進する)

の4つです。

選択肢1. 道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行うこと。

選択肢2. 道路運送車両に関し、安全性の確保を図ること。

選択肢3. 道路運送車両に関し、整備についての技術の向上を図ること及び自動車の製造事業の健全な発達に資すること。

×

上記とは関係のないのは設問後半「自動車の製造事業の健全な発達に資すること。」

したがって、誤りです。

選択肢4. 道路運送車両に関し、公害の防止その他の環境の保全を図ること。

参考になった数19