運行管理者(貨物)の過去問
平成28年度 第2回
労働基準法関係 問30

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問題

平成28年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(以下「改善基準」という。)に定める貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等についての次の文中、[ C ]に入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選びなさい。

1. 労使当事者は、時間外労働協定において貨物に従事する自動車運転者に係る一定期間についての延長時間について協定するに当たっては、当該一定期間は、[ A ]及び[ B ]以内の一定の期間とするものとする。

2. 使用者は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者に労働基準法第35条の休日に労働させる場合は、当該労働させる休日は[ C ]について[ D ]を超えないものとし、当該休日の労働によって改善基準第4条第1項に定める拘束時間及び最大拘束時間の限度を超えないものとする。
  • 1週間
  • 2週間

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、Cにはいるのは、 2. 2週間 です。

使用者は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者に
労働基準法第35条の休日に労働させる場合は、当該労働させる休日は
[ C  2週間 ]について[ D 1回  ]を超えないものとし、
当該休日の労働によって改善基準第4条第1項に定める拘束時間
及び最大拘束時間の限度を超えないものとする。
になります。

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02

②が解答となります。

2. 使用者は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者に労働基準法第35条の休日に労働させる場合は、当該労働させる休日は[ 2週間 ]について1回を超えないものとし、当該休日の労働によって改善基準第4条第1項に定める拘束時間及び最大拘束時間の限度を超えないものとする。

→繁忙期等で「休日出勤」が発生することもあるかと思います。

 その際も回数や時間に定めがあるため、注意が必要です。

  ★2週間につき1回

  ★休日労働を含め、拘束時間の上限・最大拘束時間の上限を超えないこと

   ・1日の最大拘束時間 = 16時間

   ・1週間のうち15時間を超える回数 = 2回まで

   ・1か月の最大拘束時間 原則293時間

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03

自動車運転者の労働時間等の改善にための基準について、以下の問題を見ながら解説します。

選択肢2. 2週間

正しいです。

ここでも数字を入れ替えて出題されますので、しっかりと数字を覚えていきましょう。

まとめ

労働時間についての問題は○週間と出れば2週間と覚えるようにしましょう。

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