運行管理者(貨物)の過去問
平成28年度 第2回
労働基準法関係 問31

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問題

平成28年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(以下「改善基準」という。)に定める貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等についての次の文中、[ D ]に入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選びなさい。

1. 労使当事者は、時間外労働協定において貨物に従事する自動車運転者に係る一定期間についての延長時間について協定するに当たっては、当該一定期間は、[ A ]及び[ B ]以内の一定の期間とするものとする。

2. 使用者は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者に労働基準法第35条の休日に労働させる場合は、当該労働させる休日は[ C ]について[ D ]を超えないものとし、当該休日の労働によって改善基準第4条第1項に定める拘束時間及び最大拘束時間の限度を超えないものとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、Dに入るのは 1. 1回 です。

使用者は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者に
労働基準法第35条の休日に労働させる場合は、当該労働させる休日は
[ C  2週間 ]について[ D 1回  ]を超えないものとし、
当該休日の労働によって改善基準第4条第1項に定める拘束時間
及び最大拘束時間の限度を超えないものとする。
になります。

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02

解答は① 1回となります。

2. 使用者は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者に労働基準法第35条の休日に労働させる場合は、当該労働させる休日は2週間について[ 1回 ]を超えないものとし、当該休日の労働によって改善基準第4条第1項に定める拘束時間及び最大拘束時間の限度を超えないものとする。

休日労働については2週間に1回を超えないようにすることで、労働者にとって適切な休息の機会を与えることができます。

また休日についても使用者は労働者に対して

①少なくとも週に1回

②4週間を通じて4日以上の休日

このどちらかを順守しなければなりません。

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03

自動車運転者の労働時間等の改善のための基準について以下の問題を見ながら解説します。

選択肢1. 1回

正しいです。

当該労働させる休日は2週間について1回を超えてはいけません。

まとめ

労働時間に関しての問題は数字を覚える事が多いですが、逆に覚えてしまえばここで得点を稼ぐ事もできますので、しっかりと身につけましょう。

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