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運行管理者(貨物)の過去問 平成29年度 第1回 貨物自動車運送事業法関係 問3

問題

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次の記述のうち、貨物自動車運送事業の運行管理者の行わなければならない業務として正しいものを2つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
   1 .
運転者に対して点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容並びに次に掲げる事項を記録し、かつ、その記録を1年間保存すること。
   一、点呼を行った者及び点呼を受けた運転者の氏名
   二、点呼を受けた運転者が乗務する事業用自動車の自動車登録番号その他の当該事業用自動車を識別できる表示
   三、点呼の日時
   四、点呼の方法
   五、その他必要な事項
   2 .
事業用自動車の保管の用に供する自動車車庫を適切に確保し、管理すること。
   3 .
法令の規定により、運転者として常時選任するため新たに雇い入れた者であって当該貨物自動車運送事業者において初めて事業用自動車に乗務する前3年間に初任診断( 初任運転者のための適性診断として国土交通大臣が認定したもの。)を受診したことがない者に対して、当該診断を受診させること。
   4 .
法令に規定する運行管理者資格者証を有する者又は国土交通大臣が告示で定める運行の管理に関する講習であって、国土交通大臣の認定を受けたもの( 基礎講習 )を修了した者のうちから、運行管理者の業務を補助させるための者( 補助者 )を選任すること並びにその者に対する指導及び監督を行うこと。
( 平成29年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 貨物自動車運送事業法関係 問3 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は、 1. 3. です。

運行管理者の業務についてです。
1.正しいです。
点呼、点呼の記録、報告、保管期間についてです。
問題文通りです。
2.誤りです。
事業用自動車の保管の用に供する自動車車庫を適切に確保することは、事業者の義務になります。
管理することが運行管理者の業務になります。
3.正しいです。
初任診断を受診させることは、運行管理者の業務です。
4.誤りです。
問題文後半部分、運行管理者の業務を補助させるための者( 補助者 )を
選任することは事業者の業務になります。
補助者に対する指導及び監督を行うことは運行管理者の業務になります。

付箋メモを残すことが出来ます。
14

①・③が解答となります。

1 .運転者に対して点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容並びに次に掲げる事項を記録し、かつ、その記録を1年間保存すること。

   一、点呼を行った者及び点呼を受けた運転者の氏名

   二、点呼を受けた運転者が乗務する事業用自動車の自動車登録番号

     その他の当該事業用自動車を識別できる表示

   三、点呼の日時

   四、点呼の方法

   五、その他必要な事項

→正しいです。

 点呼は点呼簿などに記録を残し、1年保存となります。 

2 .事業用自動車の保管の用に供する自動車車庫を適切に確保し、管理すること。

→誤りです。

 車庫の確保・管理は事業者(=会社)の役割となります。

3 .法令の規定により、運転者として常時選任するため新たに雇い入れた者であって当該貨物自動車運送事業者において初めて事業用自動車に乗務する前3年間に初任診断( 初任運転者のための適性診断として国土交通大臣が認定したもの。)を受診したことがない者に対して、当該診断を受診させること。

→正しいです。

 適性診断(初任・適齢・事故惹起者)を受診させることは、

 運行管理者の業務となります。

 また結果に対しての指導教育も必要となります。 

4 .法令に規定する運行管理者資格者証を有する者又は国土交通大臣が告示で定める運行の管理に関する講習であって、国土交通大臣の認定を受けたもの( 基礎講習 )を修了した者のうちから、運行管理者の業務を補助させるための者( 補助者 )を選任すること並びにその者に対する指導及び監督を行うこと。

→青字部分に誤りがあります。

 運行管理補助者の選任 = 事業者(会社)の業務

 補助者ヘの指導及び監督 = 運行管理者の業務となります。 

2

運行管理者の業務について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 運転者に対して点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容並びに次に掲げる事項を記録し、かつ、その記録を1年間保存すること。
   一、点呼を行った者及び点呼を受けた運転者の氏名
   二、点呼を受けた運転者が乗務する事業用自動車の自動車登録番号その他の当該事業用自動車を識別できる表示
   三、点呼の日時
   四、点呼の方法
   五、その他必要な事項

正しいです。

運行管理者は運転者に対して、報告を求め、確認を行い、指示をした時は、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容を記録し、その記録を1年間保存しなければいけません。

選択肢2. 事業用自動車の保管の用に供する自動車車庫を適切に確保し、管理すること。

誤りです。

車庫の確保は事業者の役割です。

選択肢3. 法令の規定により、運転者として常時選任するため新たに雇い入れた者であって当該貨物自動車運送事業者において初めて事業用自動車に乗務する前3年間に初任診断( 初任運転者のための適性診断として国土交通大臣が認定したもの。)を受診したことがない者に対して、当該診断を受診させること。

正しいです。

運転者として常時選任するため新たに雇い入れたものであって、当該貨物自動車運送事業者において初めて事業用自動車に乗務する前3年間に初任診断を受診した事がないものに対して、診断を受診させることは、運行管理者の業務です。

選択肢4. 法令に規定する運行管理者資格者証を有する者又は国土交通大臣が告示で定める運行の管理に関する講習であって、国土交通大臣の認定を受けたもの( 基礎講習 )を修了した者のうちから、運行管理者の業務を補助させるための者( 補助者 )を選任すること並びにその者に対する指導及び監督を行うこと。

誤りです。

補助者を選任することは事業者の義務です。

まとめ

運行管理者と事業者の役割をきっちりと理解する事が大切です。

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