運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第1回
道路交通法関係 問18
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問題
平成29年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
車両等の運転者の遵守事項等についての次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
- 正当な理由がないのに、著しく他人に迷惑を及ぼすこととなる騒音を生じさせるような方法で、自動車を急に発進させ、若しくはその速度を急激に増加させ、又は自動車の原動機の動力を車輪に伝達させないで原動機の回転数を増加させてはならない。
- 車両に積載している物が道路に転落し、又は飛散したときは、必ず道路管理者に通報するものとし、当該道路管理者からの指示があるまでは、転落し、又は飛散した物を除去してはならない。
- 道路の左側部分に設けられた安全地帯の側方を通過する場合において、当該安全地帯に歩行者がいるときは、徐行しなければならない。
- 監護者が付き添わない児童若しくは幼児が歩行しているときは、その側方を離れて走行するよう努めなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
運転者の遵守事項等についてです。
1と3は文章の通りです。
急発進、急加速や空ぶかしはしていけません。
また、
安全地帯に人がいるときは徐行しなければなりません。
各選択肢については以下の通りです。
2→荷物の転落等してしまった場合は、
すみやかにその転落物などを除去しなければなりません。
4→監護者が付き添わない児童若しくは幼児が歩行しているときは、
一時停止や徐行して、
その歩行を妨げないようにしなければなりません。
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02
①・③が解答となります。
1 .正当な理由がないのに、著しく他人に迷惑を及ぼすこととなる騒音を生じさせるような方法で、自動車を急に発進させ、若しくはその速度を急激に増加させ、又は自動車の原動機の動力を車輪に伝達させないで原動機の回転数を増加させてはならない。
→急な発進は原動機(エンジン)に掛かる負担も大きく、燃費や環境面への
配慮としても相応しい運転にはなりません。
他人に迷惑をかけないという面にも配慮し「急」がつく運転は控えることが
大切です。
2 .車両に積載している物が道路に転落し、又は飛散したときは、必ず道路管理者に通報するものとし、当該道路管理者からの指示があるまでは、転落し、又は飛散した物を除去してはならない。
→青字部分に誤りがあります。
転落、飛散した物については、可能な限り速やかに除去をすることが
必要です。
放置することで、二次被害につながる危険性もあります。
3 .道路の左側部分に設けられた安全地帯の側方を通過する場合において、当該安全地帯に歩行者がいるときは、徐行しなければならない。
→正しいです。
【安全地帯】とは
・路面電車に乗降する者、横断する歩行者の安全を守る為に
道路に設けられる「島状の施設」または「道路標識、道路標示により
安全地帯であることが示される道路の部分」となります。
4 .監護者が付き添わない児童若しくは幼児が歩行しているときは、その側方を離れて走行するよう努めなければならない。
→青字部分に誤りがあります。
一時停止または側方を徐行して進行を妨げないように走行しなければ
なりません。
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03
運転者の遵守事項について問題を見ながら解説します。
正しいです。
他人に迷惑を及ぼすような騒音を出す方法で、自動車を急発進させたり速度を急激に増加させ、自動車の弦付きの動力を車輪に伝達させないで原動機の回転数を増加させてはいけません。
誤りです。
速やかに転落し、又は飛散したものを除去する等道路における危険を防止するため必要な措置を講じなければいけません。
正しいです。
安全地帯に歩行者がいる場合は、徐行するようにしましょう。
誤りです。
一時停止し、又は徐行してその通行や歩行を妨げないようにしましょう。
運転者の遵守事項に関して、きっちりと復習しておきましょう。
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