運行管理者（貨物）の過去問
平成29年度 第1回
実務上の知識及び能力 問37

①適が解答となります。

近年、脳卒中や心臓病などに起因した運転中の突然死による事故が増加傾向にあるが、これらの病気の要因が生活習慣に関係していることから生活習慣病と呼ばれている。この病気は、暴飲暴食や運動不足などの習慣が積み重なって発病するので、定期的な健康診断の結果に基づいて生活習慣の改善を図るよう運転者に対し呼びかけている。

生活習慣病は酷くなると命に係わる重病につながるきっかけとなります。

これらの兆候は定期健康診断結果にも見られますので、定期健康診断の確実な受診・結果について該当者には再検査・専門機関での治療を促すことも重要です。

運転手は生活リズムが安定しにくい職種でもあるので、日々の健康管理が大切になってきます。

運転者の健康管理について問題を見ながら解説します。