運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第2回
道路運送車両法関係 問15
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問題
平成29年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 道路運送車両法関係 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
道路運送車両法第46条に定める「保安基準の原則」についての次の文中、Cに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選びなさい。
自動車の構造及び自動車の装置等に関する保安上又は[ A ]その他の環境保全上の技術基準( 「保安基準」という。 )は、道路運送車両の構造及び装置が[ B ]に十分堪え、操縦その他の使用のための作業に安全であるとともに、通行人その他に[ C ]を与えないことを確保するものでなければならず、かつ、これにより製作者又は使用者に対し、自動車の製作又は使用について不当な制限を課することとなるものであってはならない。
自動車の構造及び自動車の装置等に関する保安上又は[ A ]その他の環境保全上の技術基準( 「保安基準」という。 )は、道路運送車両の構造及び装置が[ B ]に十分堪え、操縦その他の使用のための作業に安全であるとともに、通行人その他に[ C ]を与えないことを確保するものでなければならず、かつ、これにより製作者又は使用者に対し、自動車の製作又は使用について不当な制限を課することとなるものであってはならない。
- 危害
- 影響
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この過去問の解説 (3件)
01
安全な状態で乗車する行動を維持するに為に道路運送車両法が有ります。例として車の装置が規定通りのサイズかつ、規定の箇所につけられているかを確認が必要です。
この基準を国が整備し、定めたのが道路運送車両法です。 道路運送車両法には道路運送車両の保安基準があります。
道路運送車両法を実施するため施行規則があり、自動車の保安基準の中では、原則として騒音や排気ガスなど環境保全にも配慮し、通行人その他に危害を与えない様、技術的な部分に制限・制約されています。
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02
①危害 が解答となります。
自動車の構造及び自動車の装置等に関する保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準( 「保安基準」という。 )は、道路運送車両の構造及び装置が運行に十分堪え、操縦その他の使用のための作業に安全であるとともに、通行人その他に[危害]を与えないことを確保するものでなければならず、かつ、これにより製作者又は使用者に対し、自動車の製作又は使用について不当な制限を課することとなるものであってはならない。
通行人その他に危害を与えないという項目に当たる道路運送車両の装置として、例えば以下が挙げられます。
・消音機その他の騒音防止装置
・ばい煙、悪臭のあるガス、有毒ガス等の発生防止装置
・後写鏡など視野を確保する装置
運転者だけではなく、周りの方々への安全にも配慮した構造・装備が必要となります。
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03
道路運送車両法の保安基準の原則について問題を見ながら解説します。
正しいです。
通行人その他に危害を与えないことを。が正解で、危害を与えないことを確保するものでなければいけません。
誤りです。
文章をよく読んでみると通行人にとって影響とはどこからが影響を与えていることになるのか文章があやふやになってしまいます。
ここでは「通行人その他に危害を与えないことを」が正解になります。
穴埋め問題のコツは、文章をしっかり読んで意味を理解することです。
忘れないようにしましょう。
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