運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第2回
実務上の知識及び能力 問52
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問題
平成29年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問52 (訂正依頼・報告はこちら)
交通事故及び緊急事態が発生した場合における運行管理者又は事業用自動車の運転者の措置に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
運転者が大型トラックを運転して踏切を通過中、後輪が脱輪して運行不能となった。このため、当該運転者は、直ちに踏切支障報知装置の非常ボタンを押すとともに、発炎筒を使用して列車の運転士等に踏切内において当該卜ラックが運行不能となっていることを知らせた。その後、当該トラックを踏切の外に移動させるための措置を講じた。
運転者が大型トラックを運転して踏切を通過中、後輪が脱輪して運行不能となった。このため、当該運転者は、直ちに踏切支障報知装置の非常ボタンを押すとともに、発炎筒を使用して列車の運転士等に踏切内において当該卜ラックが運行不能となっていることを知らせた。その後、当該トラックを踏切の外に移動させるための措置を講じた。
- 適
- 不適
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この過去問の解説 (3件)
01
自動車が踏切内で動かなくなった場合、非常ボタンか発煙筒で列車を止める手配を行います。該当事故について直ちに踏切支障報知装置の非常ボタンを押すと共に発煙筒を使いトラックの運行不能を知らせた行為は適切な対応です。
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02
交通事故や緊急事態が発生した場合における運行管理者や運転者の措置について、問題を見ながら解説します。
正しいです。
踏切内で何かしらのトラブルに遭い走行不能となった場合などは、速やかに踏切支障報知装置の非常ボタンを押し、発煙筒などで列車の運転士等に運行不能となっていることを伝えることが大事です。
誤りです。
踏切内で何かしらのトラブルに遭い走行不能となった場合などは、速やかに踏切支障報知装置の非常ボタンを押し、発煙筒などで列車の運転士等に運行不能となっていることを伝えることが大事です。
踏切内でのトラブル等で運行が不能になった際は、速やかに踏切支障報知装置の非常ボタンを押し、発煙筒などで列車の運転士等に危険を促すようにしましょう。
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03
①適が解答となります。
運転者が大型トラックを運転して踏切を通過中、後輪が脱輪して運行不能となった。このため、当該運転者は、直ちに踏切支障報知装置の非常ボタンを押すとともに、発炎筒を使用して列車の運転士等に踏切内において当該卜ラックが運行不能となっていることを知らせた。その後、当該トラックを踏切の外に移動させるための措置を講じた。
→正しい対応となります。
踏切内で立ち往生してしまった場合は、直ちに「非常ボタン」を押します。
踏切の左右どちらかに設置されていますので、押したのち発煙筒を用いて列車の運転士等に合図を送ります。
「非常ボタン」の位置は、普段使うことが無いためパッと思いつかないケースも多いです。
こういった状況をKYTの中で話を挙げてみたり、些細なコミュニケーションの中や雑談の一つとして「非常ボタンってどこについているか知ってる?」などと意識を向けるきっかけを作ることも大切となります。
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