運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第1回
道路運送車両法関係 問14

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問題

平成30年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路運送車両法関係 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

道路運送車両法に定める自動車の整備命令等についての次の文中、Aに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

 地方運輸局長は、自動車が保安基準に適合しなくなるおそれがある状態又は適合しない状態にあるとき(同法第54条の2第1項に規定するときを除く。)は、当該自動車の[ A ]に対し、保安基準に適合しなくなるおそれをなくするため、又は保安基準に適合させるために必要な整備を行うべきことを[ B ]ことができる。この場合において、地方運輸局長は、保安基準に適合しない状態にある当該自動車の[ A ]に対し、当該自動車が保安基準に適合するに至るまでの間の運行に関し、当該自動車の使用の方法又は[ C ]その他の保安上又は公害防止その他の環境保全上必要な指示をすることができる。
  • 使用者
  • 所有者

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この過去問の解説 (3件)

01

「使用者」が解答となります。

使用者と所有者は言葉が似ていますが意味が違ってきますので気を付けましょう。

使用者・・・事業主(=会社)、事業の経営者

所有者・・・所有(持っている)人、所有権を有する人になります。

試験対策の意味でいえば、使用者が問題のほとんどとなりますので、覚える参考になると思います。

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02

正解は 1 .使用者です。

<解説>

道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)(整備命令等)第五十四条 

「地方運輸局長は、自動車が保安基準に適合しなくなるおそれがある状態又は適合しない状態にあるとき(次条第一項に規定するときを除く。)は、当該自動車の使用者に対し、保安基準に適合しなくなるおそれをなくするため、又は保安基準に適合させるために必要な整備を行うべきことを[ B ]ことができる」

上記の通り定められているため1 .使用者が正解です。

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03

自動車の整備について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 使用者

正しいです。

使用者とは車両を管理する人を言います。

選択肢2. 所有者

誤りです。

所有者とは、名義人のことで車を購入すると・・・所有者はローン会社で使用者は自分(管理する人)となります。

まとめ

使用者と所有者の違いを認識しておきましょう。

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