運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第1回
労働基準法関係 問28

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問題

平成30年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準』等に定める貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間及び休息期間についての次の文中、Bに入るべき字句を下の枠内の選択肢(1〜8)から選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。ただし、1人乗務で、フェリーには乗船しないものとし、また、隔日勤務に就く場合には該当しないものとする。

( 1 )1日(始業時刻から起算して24時間をいう。以下同じ。)についての拘束時間は、[ A ]を超えないものとし、当該拘束時間を延長する場合であっても、1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は、[ B ]とすること。この場合において、1日についての拘束時間が15時間を超える回数は、1週間について2回以内とすること。
( 2 )業務の必要上、勤務の終了後継続8時間以上の休息期間を与えることが困難な場合には、当分の間、一定期間における全勤務回数の2分の1を限度に、休息期間を拘束時間の途中及び拘束時間の経過直後に分割して与えることができるものとする。この場合において、分割された休息期間は、1日において1回当たり継続[ C ]以上、合計[ D ]以上でなければならないものとする。
  • 4時間
  • 5時間
  • 8時間
  • 10時間
  • 13時間
  • 14時間
  • 15時間
  • 16時間

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は8 .16時間です。

<解説>

自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等)第四条(以下抜粋)

「使用者は、貨物自動車運送事業(貨物自動車運送事業法(平成元年法律第八十三号)第二条第一項の貨物自動車運送事業をいう。以下同じ。)に従事する自動車運転者の拘束時間、休息期間及び運転時間については、次に定めるところによるものとする。

 一日についての拘束時間は、十三時間を超えないものとし、当該拘束時間を延長する場合であっても、最大拘束時間は、十六時間とすること。この場合において、一日についての拘束時間が十五時間を超える回数は、一週間について二回以内とすること。

上記の通り定められております。

参考になった数8

02

⑧の16時間が解答となります。

原則として1日の拘束時間は13時間となりますが、延長する場合でも16時間を超えてはいけません。

参考になった数5

03

自動車運転者の労働時間等の改善のための基準について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 4時間

誤りです。

1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は「16時間」とすること・・・が正解です。

選択肢2. 5時間

誤りです。

1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は「16時間」とすること・・・が正解です。

選択肢3. 8時間

誤りです。

1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は「16時間」とすること・・・が正解です。

選択肢4. 10時間

誤りです。

1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は「16時間」とすること・・・が正解です。

選択肢5. 13時間

誤りです。

1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は「16時間」とすること・・・が正解です。

選択肢6. 14時間

誤りです。

1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は「16時間」とすること・・・が正解です。

選択肢7. 15時間

誤りです。

1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は「16時間」とすること・・・が正解です。

選択肢8. 16時間

正しいです。

1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は「16時間」とすること・・・が正解です。

まとめ

穴埋め問題は文章を全て覚えられるように努力しましょう。

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