運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第1回
労働基準法関係 問29

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問題

平成30年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問29 (訂正依頼・報告はこちら)

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準』等に定める貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間及び休息期間についての次の文中、Cに入るべき字句を下の枠内の選択肢(1〜8)から選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。ただし、1人乗務で、フェリーには乗船しないものとし、また、隔日勤務に就く場合には該当しないものとする。

( 1 )1日(始業時刻から起算して24時間をいう。以下同じ。)についての拘束時間は、[ A ]を超えないものとし、当該拘束時間を延長する場合であっても、1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は、[ B ]とすること。この場合において、1日についての拘束時間が15時間を超える回数は、1週間について2回以内とすること。
( 2 )業務の必要上、勤務の終了後継続8時間以上の休息期間を与えることが困難な場合には、当分の間、一定期間における全勤務回数の2分の1を限度に、休息期間を拘束時間の途中及び拘束時間の経過直後に分割して与えることができるものとする。この場合において、分割された休息期間は、1日において1回当たり継続[ C ]以上、合計[ D ]以上でなければならないものとする。
  • 4時間
  • 5時間
  • 8時間
  • 10時間
  • 13時間
  • 14時間
  • 15時間
  • 16時間

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この過去問の解説 (3件)

01

①4時間が解答となります。

 

基本的には休息時間は8時間連続で与えなければいけませんが、一定期間における全勤務回数の2分の1を限度に、分割する場合は4時間・合計で[ D ]以上与えなければいけません。

 

参考になった数12

02

正解は4時間です。

 

<解説>

「一般乗用旅客自動車運送事業以外の事業に従事する自動車運転者の拘束時間及び休息期間の特例について」(都道府県労働基準局長あて労働省労働基準局長通達)(以下抜粋)

「(一) 業務の必要上、勤務の終了後継続八時間以上の休息期間を与えることが困難な場合には、当分の間、一定期間における全勤務回数の二分の一を限度に、休息期間を拘束時間の途中及び後続時間の経過直後に分割して与えることができるものとする。この場合において、分割された休息期間は、一日(始業時刻から起算して二四時間をいう。)において一回当たり継続四時間以上、合計[ D ]以上でなければならないものとする。」

上記の通り定められております。

参考になった数6

03

自動車運転者の労働時間等の改善のための基準について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 4時間

正しいです。

1日において1回当たり継続「4時間」以上・・・が正解です。

選択肢2. 5時間

誤りです。

1日において1回当たり継続「4時間」以上・・・が正解です。

選択肢3. 8時間

誤りです。

1日において1回当たり継続「4時間」以上・・・が正解です。

選択肢4. 10時間

誤りです。

1日において1回当たり継続「4時間」以上・・・が正解です。

選択肢5. 13時間

誤りです。

1日において1回当たり継続「4時間」以上・・・が正解です。

選択肢6. 14時間

誤りです。

1日において1回当たり継続「4時間」以上・・・が正解です。

選択肢7. 15時間

誤りです。

1日において1回当たり継続「4時間」以上・・・が正解です。

選択肢8. 16時間

誤りです。

1日において1回当たり継続「4時間」以上・・・が正解です。

まとめ

穴埋め問題は、文章を全て覚えられるように努力しましょう。

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