運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第1回
実務上の知識及び能力 問36
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問題
平成30年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
運行管理者の日常業務の記録等に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
運行管理者は、事業用自動車の運行中に暴風雪等に遭遇した場合、運転者から迅速に状況を報告させるとともに、その状況に応じて、運行休止を含めた具体的な指示を行うこととしている。また、報告を受けた事項や指示した内容については、異常気象時等の措置として、詳細に記録している。
運行管理者は、事業用自動車の運行中に暴風雪等に遭遇した場合、運転者から迅速に状況を報告させるとともに、その状況に応じて、運行休止を含めた具体的な指示を行うこととしている。また、報告を受けた事項や指示した内容については、異常気象時等の措置として、詳細に記録している。
- 適
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は 適です。
<解説>
貨物自動車運送事業輸送安全規則(平成二年運輸省令第二十二号)(乗務等の記録)第八条(以下抜粋)
「七 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第六十七条第二項に規定する交通事故若しくは自動車事故報告規則(昭和二十六年運輸省令第百四号)第二条に規定する事故(第九条の二及び第九条の五第一項において「事故」という。)又は著しい運行の遅延その他の異常な状態が発生した場合にあっては、その概要及び原因」
上記の通り定められておりますので、記録しなければなりません。
貨物自動車運送事業輸送安全規則(平成二年運輸省令第二十二号)(異常気象時等における措置)第十一条 (以下抜粋)
「貨物自動車運送事業者は、異常気象その他の理由により輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、乗務員に対する適切な指示その他輸送の安全を確保するために必要な措置を講じなければならない。」
運行管理者は事業者より運行管理者に選任されており、運行の安全確保に関する業務を事業者に代わって行っているため、上記に定められている通り、適切な指示その他輸送の安全を確保するために必要な措置を講じなければなりません。
よって、正解は適です。
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02
適が解答となります。
業務とともに運転手の人命も守る仕事ですので、悪天候・天災などが発生した時には運転を中止させる対応も必要となります。
また報告内容や対応策を記録しておくことで、類似する事象への対処がよりスムーズとなります。
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03
運行管理者の日常業務の記録等について、問題を見ながら解説します。
正しいです。
運転者の判断に任せるのではなく、運行管理者が判断するようにしましょう。
誤りです。
運転者の判断に任せるのではなく、運行管理者が判断するようにしましょう。
運行管理者の日常業務の記録等について、良く認識しておきましょう。
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