運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第1回
実務上の知識及び能力 問37

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問題

平成30年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

運行管理者の日常業務の記録等に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

運行管理者は、運転者に法令に基づく運行指示書を携行させ、運行させている途中において、自然災害により運行経路の変更を余儀なくされた。このため、当該運行管理者は、営業所に保管する当該運行指示書の写しにその変更した内容を記載するとともに、当該運転者に対して電話等により変更の指示を行ったが、携行させている運行指示書については帰庫後提出させ、運行管理者自ら当該変更内容を記載のうえ保管し、運行の安全確保を図った。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2 .不適です。

<解説>

貨物自動車運送事業輸送安全規則(平成二年運輸省令第二十二号)(運行指示書による指示等)第九条の三 (以下抜粋)

 一般貨物自動車運送事業者等は、前項に規定する運行の途中において、同項第一号又は第三号に掲げる事項に変更が生じた場合には、運行指示書の写しに当該変更の内容(当該変更に伴い、同項第四号から第七号までに掲げる事項に生じた変更の内容を含む。以下同じ。)を記載し、これにより運転者に対し電話その他の方法により当該変更の内容について適切な指示を行い、及び当該運転者が携行している運行指示書に当該変更の内容を記載させなければならない。

上記の通り定められております。

運行の途中で変更が生じた場合には運行管理者は運行指示書の写しに当該変更の内容を記載し、運転者も携行している運行指示書に当該変更の内容を記載しなければなりません。

よって2 .不適が正解です。

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02

②の不適が解答となります。

 運行指示書は運行管理者・運転手の双方が携帯する必要がある帳票となります。

 運行管理者から指示があった内容は、運転手が携帯するものにも随時記入してもらい、運行管理者側が携帯しているものにも同様の内容を記載します。 

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03

運行管理者の日常業務の記録等について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 適

誤りです。

運転者に対し電話等により変更の内容について適切な指示を行い、運転者が携行している運行指示書に変更の内容を記載させなければいけません。

選択肢2. 不適

正しいです。

運転者に対し電話等により変更の内容について適切な指示を行い、運転者が携行している運行指示書に変更の内容を記載させなければいけません。

まとめ

運行管理者の日常業務の記録等について、正しい知識を身につけましょう。

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