運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第1回
実務上の知識及び能力 問35
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問題
平成30年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
運行管理者の日常業務の記録等に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
運行管理者は、事業者が定めた勤務時間及び乗務時間の範囲内で、運転者が過労とならないよう十分考慮しながら、天候や道路状況などを勘案しつつ、乗務割を作成している。なお、乗務については、早めに運転者に知らせるため、事前に予定を示すことにしている。
運行管理者は、事業者が定めた勤務時間及び乗務時間の範囲内で、運転者が過労とならないよう十分考慮しながら、天候や道路状況などを勘案しつつ、乗務割を作成している。なお、乗務については、早めに運転者に知らせるため、事前に予定を示すことにしている。
- 適
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は 1 .適です。
<解説>
貨物自動車運送事業輸送安全規則(平成二年運輸省令第二十二号)(運行管理者の業務)第二十条 (以下抜粋)
「三 第三条第四項の規定により定められた勤務時間及び乗務時間の範囲内において乗務割を作成し、これに従い運転者を事業用自動車に乗務させること。」
上記の通り定められております。
運行管理者が乗務割を作成する際には、運転者が過労とならないよう十分考慮すること、天候や道路状況を勘案すること、休息時間や連続運転時間などに留意することが必要です。
乗務について早めに運転者に知らせることで、運転者も勤務時間及び乗務時間や休日を事前に確認することができ、運転者のワークライフバランスを適切に保つ手助けとなります。
よって、 1 .適が正解です。
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02
①適が解答となります。
運転者の過労を回避するための情報収集も重要な業務の一つとなります。
問題文の通り天候や道路状況(渋滞情報)などの把握をスムーズにし運行前に運転手と共有することでより快適な運行の手助けとなります。
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03
運行管理者の日常業務の記録等について、問題を見ながら解説します。
正しいです。
事業者が定めた勤務時間及び乗務時間の範囲内で、運転者が過労とならないよう十分考慮しながら早めに運転者に知らせることは、効率的にもいいことです。
誤りです。
事業者が定めた勤務時間及び乗務時間の範囲内で、運転者が過労とならないよう十分考慮しながら早めに運転者に知らせることは、効率的にもいいことです。
運行管理者の日常業務の記録等について、よく認識を深めておきましょう。
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