運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第2回
道路交通法関係 問24

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問題

平成30年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

道路交通法に定める交通事故の場合の措置についての次の文中、Dに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、[ A ]し、道路における[ B ]する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における[ C ]及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに[ D ]を報告しなければならない。
  • 当該交通事故について講じた措置
  • 運転者の健康状態

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この過去問の解説 (3件)

01

①当該交通事故について講じた措置 が解答となります。

交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者の救護をし、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに[ 当該交通事故について講じた措置 ]を報告しなければならない。

交通事故については当該警察官へ事故の詳細を報告します。

事故発生時は当人であったり、被害者も動揺してしまうことが多いです。

特に貨物自動車運送事業に携わる方は落ち着いて行動ができるようにシミュレーションであったり、どう対応するかのトレーニングをするとよいです。

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02

正解は 1 .当該交通事故について講じた措置です。

<解説>

道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第二節 交通事故の場合の措置等(交通事故の場合の措置)第七十二条(以下抜粋)

「交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。以下次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。以下次項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。」

上記のように定められているため、当該交通事故について講じた措置が正しいです。

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03

道路交通法に定める交通事故の場合の措置について問題を見ながら解説します

選択肢1. 当該交通事故について講じた措置

正しいです

選択肢2. 運転者の健康状態

誤りです

当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければいけません

まとめ

道路交通法に定める交通事故の場合の措置についてよく復習しておきましょう

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