運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第2回
実務上の知識及び能力 問45
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問題
平成30年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
自動車の走行時に生じる諸現象とその主な対策に関する次の文中、Aに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。
[ A ]とは、路面が水でおおわれているときに高速で走行するとタイヤの排水作用が悪くなり、水上を滑走する状態になって操縦不能になることをいう。これを防ぐため、日頃よりスピードを抑えた走行に努めるべきことや、タイヤの空気圧及び溝の深さが適当であることを日常点検で確認することの重要性を、運転者に対し指導する必要がある。
[ A ]とは、路面が水でおおわれているときに高速で走行するとタイヤの排水作用が悪くなり、水上を滑走する状態になって操縦不能になることをいう。これを防ぐため、日頃よりスピードを抑えた走行に努めるべきことや、タイヤの空気圧及び溝の深さが適当であることを日常点検で確認することの重要性を、運転者に対し指導する必要がある。
- ハイドロプレーニング現象
- ウェットスキッド現象
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この過去問の解説 (3件)
01
①ハイドロプレーニング現象 が解答となります。
[ハイドロプレーニング現象 ]とは、路面が水でおおわれているときに高速で走行するとタイヤの排水作用が悪くなり、水上を滑走する状態になって操縦不能になることをいう。これを防ぐため、日頃よりスピードを抑えた走行に努めるべきことや、タイヤの空気圧及び溝の深さが適当であることを日常点検で確認することの重要性を、運転者に対し指導する必要がある。
プレーニングとは滑走・滑るという意味がある為、この言葉を結びつけると覚えやすいです。
②のウェットスキッド現象とは
雨の降り始めに路面の油や土砂などの微粒子が雨と混じって滑りやすい膜を作る為、タイヤと路面との摩擦係数が低下し、急ブレーキをかけた際にスリップすることです。
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02
正解は1.ハイドロプレーニング現象です。
<解説>
ハイドロプレーニング現象とは水が溜まった路面を走行した際に滑ってしまいハンドルやブレーキが効かなくなってしまうことです。アクアプレーニング現象とも呼ばれています。主に雨天時または雨上がりに起こりやすい現象です。
ウェットスキッド現象とは雨の降り始めに急ブレーキをかけた時などに横滑りやスリップをしてしまうことで、原因は道路の油や土などが雨と混ざって滑りやすい膜を形成し、その路面とタイヤとの摩耗係数の低下によって起こります。
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03
事業用自動車の運転者の健康管理及び就業における判断・対処に関して、問題を見ながら解説します
正しいです
ハイドロプレーニング現象とは水が溜まった路面を走行した際に滑ることで、
ハンドルやブレーキが効かなくなってしまうことを言います
誤りです
ウェットスキッド現象とは、雨の降り始めに路面の油や土砂などの微粒子が雨水と混じって滑りやすい膜を作り、タイヤと路面の摩擦係数が低下するために急ブレーキをかけるとスリップする事を言います
事業用自動車の運転者の健康管理及び就業における判断・対処に関して、よく認識しておきましょう
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