運行管理者(貨物)の過去問
令和元年度 第1回
実務上の知識及び能力 問39

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問題

令和元年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

事業者は、日頃から運転者の健康状態を把握し、点呼において、意識の異常、目の異常、めまい、頭痛、言葉の異常、手足の異常等の申告又はその症状が見られたら、脳血管疾患の初期症状とも考えられるためすぐに専門医療機関で受診させるよう対応する。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

①適 が解答となります。

事業者は、日頃から運転者の健康状態を把握し、点呼において、意識の異常、目の異常、めまい、頭痛、言葉の異常、手足の異常等の申告又はその症状が見られたら、脳血管疾患の初期症状とも考えられるためすぐに専門医療機関で受診させるよう対応する。

正しいです。

点呼簿にはプライバシーに配慮をしたうえで、持病がある方は記載をしておく等で把握をすることも一つの方法となります。

また日頃のコミュニケーションも重要な判断材料となります。 

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02

脳疾患起因による事故を起こさないためにも健康状態の把握は重要です。

選択肢1. 適

正しい。

意識の異常、目の異常、めまい、頭痛、言葉の異常、手足の異常等。

これらの症状は脳梗塞の前兆として表れるものです。

乗務を中止して直ちに専門医療機関で受診させる必要があります。

選択肢2. 不適

誤りです。

例え運転者が大丈夫と言っても医師の判断を仰がなければなりません。

まとめ

体調不良による運行の中断等が5年で2.6倍と増加しています。

脳疾患と心疾患は突然発症しますので、乗務前に異常があれば慎重に対応することが重要です。

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03

正解は1です。

運転者の健康状態の管理について適切な記述となります。

よって、正解は1となります。

参考になった数2