運行管理者(貨物)の過去問
令和元年度 第1回
実務上の知識及び能力 問41

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問題

令和元年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

平成29年中のすべての事業用自動車の乗務員に起因する重大事故報告件数は約2,000件であり、このうち、運転者の健康状態に起因する事故件数は約300件となっている。病名別に見てみると、心筋梗塞等の心臓疾患と脳血管疾患等の脳疾患が多く発生している。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

①適が解答となります。

平成29年中のすべての事業用自動車の乗務員に起因する重大事故報告件数は約2,000件であり、このうち、運転者の健康状態に起因する事故件数は約300件となっている。病名別に見てみると、心筋梗塞等の心臓疾患と脳血管疾患等の脳疾患が多く発生している。

→正しいです。

 こういった症状は簡単に把握することは難しいですが、運転手ごとの持病の有無・定期健康診断の所見・日々のコミュニケーションによる体調の微妙な変化などを感じ取ることが重要となります。 

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02

正解は1です。

運転者の事業用自動車の乗務員に起因する重大事故報告件数と

健康状態に起因する事故件数、又多く発生している病名別について

適切な記述となります。

よって、正解は1となります。

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03

運転者には肥満が多い、食事が不規則、運動不足などの理由から心疾患を起こしやすいといわれています。

選択肢1. 適

正しい。

記述の通りとなります。

選択肢2. 不適

誤りです。

ここでのポイントは運転者は心臓疾患と脳疾患を多く発生させているということです。

まとめ

重大事故の起因となった事故の15%は心疾患と脳疾患です。

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